悲しい夢を見た。
兄が死に、悲しみに暮れているのだ。
あまりの悲しさに部屋から出る事もできず引きこもっていたのだが、兄の友達が「いつまでもこんなんじゃいけないよ。」と兄の荷物を処分しに来たのだ。
そこには兄がいつも弾いていたピアノがあった。
兄の友達がこまごましたものをまとめていると、突然そのピアノが勝手に演奏を始めたのだ。
曲はビリー・ジョエルの「ニューヨークの想い」。
そこに兄が来ている。
兄が私たちにその存在を示すように、私たちとの別れを惜しむように弾いているのだ。
ぽ子は号泣した。
文字通り大声を張り上げてワンワン泣いた。
悲しい夢である。
ところで現実には兄とはもうほとんど付き合いはなく、このような展開は夢でしかあり得ないのだが、それでも目が覚めてからしばらく悲しい気持ちが残っていた。
すっごい夢である。映画みたいだ。
私は次には感動し、これはただもんじゃないぞ、凄い映画ネタ、ここにあり!!と思ったのだが、不思議なもので寝入りばなや寝起きの思いつきは冷静になると結構ちっぽけで下らないのが常である。
こんな感じで今日も朝の時間を無駄に過ごしてしまった。
昨夜はエル嬢に何度も起こされて寝不足であった。
なので今日もギリギリまで寝ていたが、歯医者なので仕事が午前出勤である。
起きて豆乳ジュースを飲んで出勤、昼に戻ってホットドッグを食べて会社に戻り、いつもより早く上がったが家に着くなり上着もマフラーもそのままにソファで寝る。
今週は寝ても寝ても寝足りない。
一体何か家事をやったか??
寝倒した一週間であった。
歯医者に行ったが、どうやら花粉症がやってきたようだ。
飲めば詰まる、寝れば詰まる、厳しい季節である。
鼻に隙間を!!
明日は飲み会だ。
鼻に隙間を(泣)