人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

四分の一の休日

今朝の9時過ぎにダンナの両親を駅まで送って、遂に嫁仕事が終わったのだ。

「洗濯日和ね。」

「洗濯日和だな。」

ハイ、そうですねと答えながらも洗濯する気など全くなかった。

ここ2日間のぐうたら不足で、身も心も参っている。

とにかく思いつく限りだらしなく過ごす、そう決めていた。

それを慰めにして、頑張ったのだ。

なのでまずゲームをいつもより長くやり、そのままソファに横になった。

納豆ご飯に筋子ご飯、チャルメラの塩(値下げ品だから買ったのだ。心はいつもサッポロ一番みそラーメンである。)を食べ、風呂に入った。

それだけで午前中は終わってしまい、はかないぐうたら返しである。

しかし、いかに主婦として普段働いていないか、思い知った休日であった。

この2日、皿ばっかり洗っていた気がする。

私がもっと見栄っぱりのビビリだったら洗濯もしたし掃除もしたと思うが、これだけ楽をしてもかなりハードであった。

だいたい、義母は非常にきちんとした人で、しきたりや常識をキチッと守らせる。

この中で一番立てなくてはならないのは誰で、その人が座るべき席はここで、常にその人が一番でなくてはならない。

今回は会うなり、前回の法事の焼香を私がダンナより先にしてしまったことをたしなめられたが、ダンナはいつもレディ・ファーストなので私は全く気がつかなかった。

まぁそういった常識を守らせたい気持ちは尊重するが、それによって私は常に緊張を強いられるのだ。

疲れた。

しかしだ。

私がもっと常識的でしっかりした主婦であれば、義母とのギャップが減るはずである。

そうすれば自分も楽になるのだから、今回は「もうちょっとしっかりせにゃあなぁ」と素直に思ったりもしたのだった。

とはいえ、とにかく一度このストレスをきれいに吐き出して、リセットしたいものだ。

まず眠い、ゲームやりたい。

晩ご飯も作りたくないんだがのー。