人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ディヤダハラ@東久留米

「カレー、食いて~~~・・・。」

昼前になると、ダンナが呪文のように繰り返した。

「シャンティ?」

「プーさん??」

違う。

「食い放題。」

二日酔い気味だったが、カレーなら汁っぽいので吸収できそうだ。

うん、ハラ減った。

行こう、ディヤダハラ。

東久留米の駅の近くだ。

隣の定食屋「大連」も気になるが、もうカレーっ腹だ。

迷わず店に入る。

「ニカイヘドゾ~。」

あちらの国の方だ。

日本人の店員は見たことがない。

ところで、物価が上がったので、店のメニューも値上がりしていた。

確か950円ぐらいだったのが、1100円にになっていた。

まぁこんなご時勢だ、仕方あるまい。

それにしてもいつ来ても空いている。

飾り気のない地味な店だが、安いし本場のカレーが腹いっぱい食べれるので気に入っている。

つぶれては困るので、頑張ってもらいたい。

カレーは4種。

ほうれん草とチキンのカレー。

じゃがいもと卵のカレー。

豆のカレー。

ナスのカレー。

白いライスにサフランライス。

ナンにチャパティ??パリッとしたせんべいみたいなの。

まずはサフランライスで食べる。

カレーはどれもおいしい。

それぞれ全く違ったタイプの味なので、楽しめる。

一番美味しかったのがほうれん草とチキン。

バリッとしっかり辛いが、スパイスが複雑に絡み合い、深みのある味だ。

ほうれん草の味はよく分からなかったが、チキンは脂っこくないアッサリしたものだった。

ナスのカレーはまろやかな味。

なすが柔らかくとろけていて、クリーミーで優しい味だった。

豆は、実はあまり豆が好きじゃないのでちょっとしか食べてないが、そこそこ辛く、それを豆の風味が和らげて、バランスのとれた味になっている。

豆はしっかり歯ごたえがあり、食感がおもしろかった。

じゃがいもと卵のカレー、全然辛くない。

ジャガイモがまろやかなスープと良く合っておいしかった。

どれもとてもおいしかった。

ナンが焼けるとテーブルまで持ってきてくれた。

ほのかに甘みがあり、焼きたてはおいしい。

ただちょっと薄いかな?

サラダもある。

キャベツの千切り、レタス、タマネギスライスの・・・何なんだろう??何かすご~~~く辛いドレッシングで和えたもの。

デザートとしてはミルクゼリー。

寒天で固めただけっぽいヴィジュアルに引いてしまい、食べてない。

飲み物は、オレンジジュース、アイスコーヒー、ホットコーヒー、アイスティー、アイスコーヒー。

この値段でここまで食べられれば満足だ。

ぽ子評価です。5段階で、

味:本場の味だ。行ったことないが。「4」。

値段:値上がりしたが、まぁ安い域だろう。「4」。

量:カレーバイキングにしては色々あるほうだと思う。

   「4」。

総評:「4」。

もっと写真は撮ってあったが、皿がどんどん汚れて見苦しいので、最初の1枚だけにしておきます。