またしても新宿のPOPEYEにて。
移転しても結局ここに来てしまうぽ子一家であった。
朝。
起きてたんだぞ。
ダンナは私を「起こしに」来たんだろうけど、寝てるように見えただろうが、起きてたんだぞ。
目をつぶって寝息が立ってたからって、ぽ子は断然起きていたのだ。
返事をしなくても、しぶしぶ目を開けたとしても、本当に起きてたんだって。
・・・信じないだろうなぁ。
さて、本日はGWのメインイベントとも言える、「RBウォーキング」の日だ。
だからダンナは朝早くに容赦なく起こしにきたのだが、娘ぶー子はぶっちゃけ諦めていた。
朝起きる段階になって「やっぱいい、待ってる。」という事が多々あるからだ。
しかし彼女も起きてきた。
彼女をここまで動かしたのは「台場」である。
そう、今日のイベントは、「レインボーブリッジウォーキング」なのだ。
台場>ウォーキング、と、台場の魅力が徒歩の辛さに勝ったという事だ。
そうなのだ、ぶー子。
台場で何かを手に入れたくば、レインボーブリッジを歩くのだ。
松屋で朝定食を食べて、電車に乗り込む。
超混みのゆりかもめで、新橋から3つめの「芝浦埠頭」で降りる。
こんなところで降りる人などいないから、混み合った電車から出るのに苦労した。
残念なことに、曇りである。
エレベーターで橋まで上がると、強い風が吹いていた。
すぐ横が高速状態の道路になっていて、車がビュンビュンすれ違う。
「これなら大声で歌っても、聞こえないぞ。」と歌を歌うことにした。
おもむろに歌いだしたその歌は、奇遇にも私もぶー子も「大地讃頌」であった。
大地を称えながら、レインボーブリッジを進む。
上は首都高だ。
横には絶え間なく車が走り、どうもちょっと想像していたのと違う。
歩ききって振り向くと、美しく弧を描いたレインボーブリッジが見えたが、あれを歩いてきたとは思えない。
なんでそんな気持ちにさせるのだ、港区よ。
「腹が減った。」
何をやっても腹が減る、しょうもない家族である。
DECKSでターキーバーガーを食べる。
「カモ肉、おいしかった??」食べ終わったぶー子が、ニコニコと聞いてきた。
「は??何の肉ですか!?」
「カモちゃん♪」
ぶー子はつい昨日テレビで「カワイイ~~~♪♪」と言っていたアレを食べているつもりだったのか。
恐ろしいやつだ。
それにしても予想はしていたが、台場、超混みである。
しばらくはブラブラと店を見て歩いていたが、みんなの顔がゲンナリしてきた。
実は私は意外とこういうのは平気なのだが、目に見えてテンションが下がってきたので、新宿に戻ることにした。
・・・で、POPEYEという訳だ。
悲しい事に、せっかくマンガ喫茶に入っても、先のブログ更新が心配でついパソコンに向かってしまう。
なんかキーボードがベタベタしているし、非常に損している気分だ。
ところで今回はフラットシートに3人で入った。
以前ペアシートに入った時、狭くて快適さに欠けたので、あれ以来入っていなかったが、ここは広くて快適であった。
その証拠に、後から隣に入ってきた外人さんの
「グレイト!!」
「エクセレント!!」
「リラックスがなんとか!!」
という声が、筒抜けであった。
今日もまた電車の中で「DS英語漬け」をやってきた私は、なまじっか聞きやすい彼らの英語が気になって仕方なく、なかなかこちらのブログ更新作業に集中できないでいる。
しかしずっと喋っているが、この場所を何と心得る??
私に負けず劣らず、マン喫っぷりを生かしていないフォリナーである。
この後は食い放題に行く予定だが、ゴールデンウィークである。
行列に恐れをなして、結局散々歩き回って終わる予感だ。