正しくは麺屋武蔵・武骨。つまり、麺屋武蔵の系列だ。
武蔵はあまり好みじゃなさそうだったから行った事はないが、この武骨は結構ワイルドな感じだったので、上野に行くついでに寄る事にした。
行列だ。15分ぐらい待っただろうか。キビキビとした接客が気持ちいい。
ラーメンには赤、白、黒、とあり、白が基本、赤が辛くて黒がこってり、のような事が書かれていた。
では「黒武骨」で。
イカスミ油が入っているとかで、スープは真っ黒である。
まずは一口飲んでみるが・・・思ったより普通であった。
こってりというかまろやかな味だ。しかしスープの味がハッキリしない。
ずっと「このスープはどうなんだろう??」とブログに載せる事時の事を考えていたが、言葉が浮かばない。
普通においしいが、何だかぼやけた印象だ。
麺はコシのある強い太麺だ。力強い歯ごたえでいい太麺っぷりである。
かなりボリュームがある。ゲプ。
そこに、角煮状のでかいチャーシューだ。ハライッペ~。
しかしこのチャーシュー、絶品である。
ふるふると柔らかく、味もしっかりしみて、「角煮」である。
メンマもシコシコといい歯ごたえで味も濃い目で良かった。
小ネギがタップリ乗って彩りもよい。
よくまとまった感じがあるが、個人的にはもっとパワーがあるものが好きなので、「意外と普通」な印象だ。
ダンナの「白武骨」の方がもっと味がくっきりしている感じがした。
しかしあとでダンナに聞くと、ダンナは「黒」の方がくっきりしていたと言う。
お互い相手の食べたものの方が良かった、と言い合った。
まぁでも好みではないが、行列は頷ける。
きっと良くできたラーメンなんだろう。
ぽ子評価です。5段階で、
スープ:まろやかすぎてボヤけた印象。「3」。
具:ひとつひとつとてもおいしい。
スープに合う。「4」。
麺:しっかりコシのある太麺。「4」。
総評:4に近い「3」です。好みによるものが
大きいです。
「黒武骨」