人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

今度はおしっこだ

朝9時半のミルクに起きる。

仕事に出る前に12時にまたミルク。

良く寝てるし、こんなにちょこちょこやることもないのだが、

仕事に出てる間にやれないので、こうなってしまうのだ。

昨日の浣腸以来、またウンチは止まっている。

それでもあれだけ出したのが良かったのか、今度はおしっこがすごい事になってきた。

12時のミルクの時だ。

ミルクを飲ませる前に排泄をさせる。

お尻あたりをティッシュでトントンすると出るのだ。

出るのだといっても、これまではほとんど出なかった。

アブラムシの蜜のようにじんわり出るぐらいなのだ。

寝てる間にもらしてるのかなぁ・・・と心配していたのですが

便秘の影響もあったのか。

今回はゾゾゾ、と出た。

おー、すごい。これでこそおしっこだ。

お腹もスッキリしたところでミルク、飲みましょうね。

それにしても毎度のことだが、ピーピー興奮してなかなか口に入らない。

子猫、焦る。ぽ子、焦る。

やっと口にはいると大人しくチューチュー吸う。

目がだんだんトロンとしてくる。単純にできている。実にわかりやすい奴だ。

すると、ポタッ・・・と生暖かい汁が足に滴ってきた。

あらら、出しながら飲んでるよ、この子は。

急に良く出るようになったな。

そういえば、起こした時も下半身がジットリ濡れていた。

ミルクを飲み終わってから、濡れたお尻をティッシュで拭いてやった。

すると今度はその刺激でダラー。

すごいな、今日は。

少し遊ばせている間に湯たんぽを暖めに行く。

戻ってからもう一度ダメ押しでミルク。

1度に量を飲めないようなので、こうして2回に分けている。

今度は飲みながら漏らせるように、布っキレを敷いてその上で飲ませた。

またここでもピーヒャラピーヒャラ興奮して鳴き、苦労して飲ませた。

飲ませ終わって布っキレを触ってみると、じんわり濡れていた。

一体どれだけ出るんだ。またお尻を拭いてやらねば。

するとまたその刺激でダラーリとオシッコが出た。

なんだって今日はこんなに出るんだろう?

ウンチがオシッコ出るのを阻んでいたのか?

こんなにダラダラ漏らすなんて、要注意だ。

次にミルクをやる娘ぶー子に申し送りをしておく。

仕事から帰ってさっそく子猫の様子をぶー子に聞いてみると

「元気」「ミルクたくさん飲んだ」、と来て「おしっこすげー。」と言った。

やはりそうか。

そして体重が減ったと。

なに??

おしっこが出すぎるせいか?

次のミルクはダンナだ。

残念だが私はもう眠くてたまらないので寝させてもらった。

・・・がやはり酒を飲んでないからか眠れず、ダンナがミルクのために子猫の部屋に行った気配を感じていた。

しばらくすると湯たんぽを暖めにリビングに戻ったらしい足音がしたので

その隙に子猫を寝室につれてきて一緒に布団に入った。

戻ってきたら子猫がいなくてさぞかし驚くことだろう。

こういうイタズラが大好きなのだ。

昔テレビでやっていた「ドッキリカメラ」はかかさず観ていた。

ダンナはすぐに寝室に来た。バレバレである。

こんなレベルでは意外性がなさすぎるのだろう。

驚きもせず「拉致するな。」と入ってきた。

「ミルク、いっぱい飲んだ?」と聞くと、たくさん飲んだ、そして

「おしっこが凄い・・・。」と言った。

ありゃ、まだ出るのか。

飲んじゃ出し、拭いちゃ出し、見るとお尻が濡れて、やはりそんな感じだったそうだ。

そして、また体重が減ったと言う。

何?また減った??

こんな事は保護して死にそうになった時以来だ。

私はまたパソコンに走り、「子猫 おしっこ 出すぎる」を検索した。

しかし非常に数が少なく、開いてみても全然違う話ばかりであった。

つまりそれほど深刻な問題ではないのか?

しかし、心配な話ばかりではなかった。

ミルクを21cc。

いつもの倍以上飲んだのだ。

次回は夜中の3時半だ。

それまでゲームやって起きてるつもりだが、もう結構飲んでしまった。

果たして時間までもつだろうか?