人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

潮干狩に来た

この間動物園にぶー子を誘ったら「臭いから行かない。」とケンもホロロだったので、潮干狩なんぞには来まいと思いきや
「よっしゃ、大量ゲットだ。」とノッてきたから本当にわからない。
行きたいと行きたくないの境目や根拠が全くわからなくなっている。

朝、時間通りに出発できないとダンナの機嫌が悪くなるので早めに起きた。
だいたいいつも車で聴くMDの選別に時間がかかり過ぎるのだ。
「昨日のうちにやっておけば…。」と何度も言われたが
その朝の気分というのがあるのだ。
夜のラインナップはレジャーの朝には向かない。

結婚してからずっと、お気に入りのJPOPのシングルを「ドメスティック」と名付けて録り続けているが
それが現在テープと合わせて69本ある。
MDは全部持って行く。
その他、洋楽を1ケース。
いつなんどきどれを聴きたくなるかわからないので、あらゆるジャンルのものを揃える。
それがケースの5分の4程を占めて、ちょっとはダンナのも入れないと悪いので
残りのスペースにギターのMDを数本。聴いた試しがないが。
それでも少し余ったので、ダンナの好きなポール・マッカートニーをパッキン代わりに入れた。
これで良し。
全部聴けないのは重々承知だが、こうなってないと安心できないのだ。
現時点ではまだドメスティックしか聴いてないが。

2時から開場だったけど12時過ぎに着いたので車で寝る。
どこにいても昼寝は免れない運命だ。
しかしいっぱい詰まった脳味噌が重いため首がうまく座らず、良く眠れなかった。

開場とほぼ同時に入り掘りまくったが、採れて採れてどうしようもなかった。
こんなの、技術や才能は必要ないとわかっていても言いたい。
私って凄いんじゃないの!?
人は人生の中で一度は、何の努力もなしに物事がうまく運んじゃって笑いが止まらない時があるのかもしれない。
私はこれでその幸運を使い果たすのか。
こんなに採ってどーすんだよ…と途中そんな考えがよぎったりもしたが、もう手が止まらない。
地味な作業だけどやめられないのだ。
潮干狩にハマる人は、きっとパッキンの加工にも向いている事だろう。

4.2キロ…。
これがその成果だ。
指に豆ができた。疲れた。

しかし心地好い疲れだ。

☆携帯からの投稿のため文章かまとまらず、おかしい所や誤字があるかもしれませんが、どうか見逃して下さいね。