睡眠サイクルを整えるのに効果があった、と新聞で紹介されていた「ポケモンスリープ」を始めて、1ヶ月ほど経った。
睡眠については相変わらず悩ましい状態が続いていて、できることは何でもやってみたかったのである。
毎晩早く寝ようと思ってはいても、ゲームを切り上げられない。夜の最後の時間の5分10分は、たかが5分10分でもその後の睡眠にダイレクトに響くのだ。しかし「決意」だけでは誘惑に勝てず、ゲームの快楽と睡眠不足のストレスの狭間で私はもがいていたのだった。
さて、ポケモンスリープとはどういったものかというと、
①寝る時間の約束をする。
②睡眠データが取れる。
③登場キャラの育成。
といった要素があるので、必要なものだけを使えばいい。
私は寝る時間を22時30分に設定した。この前後30分の間に「ねむる」をタップすれば、起きた時にスタンプを貰えるだかのご褒美があるようだが、ゲーム的要素は投げているので詳しいことは分からない。というか、いつも寝ぼけていて、どうなっているのかいまだに良く分からないのである。
そんなんでも、今のところ効果は見せている。
ご褒美がエサになっていないのにどうして続けられているのかは、「続けてきたことを途絶えさせたくない」とでもいうのか。ここまで頑張ってきて、しかも効果があるのだから、止めるには惜しい。
で、どう効果があったかと言うと、「時間内に寝る」と意識するだけで、睡眠に対する向かい合い方が少し変わってきたのだ。
「ねむる」をタップしたなら、本当に寝なくては意味がない。眠くなくても電気を消して目を閉じる。
できればこの時「眠くなっている」のが理想だ。つまり、眠剤が効いていること。
そのために逆算して何時に眠剤、眠剤を飲む前には何を何時までに終わらせる、とかなり細かく段取りを立てることになり、それに沿うようになった。
そのせいか分からないが、睡眠データによる眠りの質は格段に良くなっている。
そうなると、この状態を維持したくなるのだ。こうして今も続いているのであった。
もうひとつの楽しみは、「録音データ」。寝ている間に音がすると録音してくれるので、これを聞くのが面白い。
う~ん、う~ん、とうなされていることが多いのに驚いた。
フガッ!!はだいたい毎日入っている。
イビキは日によってかきまくってる時と静かな時があり。
ある晩は、「エルちゃん、あら、いたの・・・。」など(笑)
キャラ育成ももっとしっかりやれば、モチベーションはさらに上がるはずだ。
しかしもうこれ以上ゲーム的なことに手を出す余裕がない。なので、仲間にしたい子に気まぐれにエサを与えている程度だ。
そんなんでも毎朝起き抜けの行事なので、目が覚めて助かっている(笑)
夜なかなか寝ない子供にも良さそうだ。
なかなかいいアプリだと思う。
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