今週のお題「マイ流行語」
マイ流行語ということで、最近良く使うようになった言葉を晒そう。
それはそれはもう長いことテレビゲームをプレイしてきたが、最近はソフトの消費が追い付かず、ハードひと世代遅れとなっている。
種類もあれこれ手を出せずに、大本命のメジャーどころをプレイするので精いっぱいだ。
現在プレイしているのもメジャー中のメジャー、ファイナルファンタジーのシリーズの15。なんと発売は2016年であった。
恐らくその当時はシリーズの13あたりをやっていて、電気屋で流れているデモを見ながら「まだまだ遠い」と思った記憶がある。
それがやっと、プレイできるようになったのだ。その部分に関しては単純に嬉しいのだが。
隠すつもりもないので恥ずかしげもなく言うが、二次元萌えである。というか、萌やすようにしているのである。
こういった種類のトキメキは放っておけばどんどん失われるものだ。
失ったところで誰も何も困ることがないのだ。どんどん失われ、やがて枯れるだろう。
トキメキ。
それを想い、甘酸っぱい気持ちになる。くすぐったくて、心地良い。失うには惜しい。
55歳既婚、不倫願望無し。トキメキを覚えるには、二次元が合理的だったのである。
なので私はゲームをプレイする時、意識的に恋に落ちるようにしている。
ファイナルファンタジーのシリーズは「ファンタジー」というだけあり、登場人物は王子さまや戦士、または架空の世界を生きる非現実的なキャラクターであった。
夢にしか出てこられないような、そんなひと。
ところがだよ、どうした15。
悪評は何となく聞こえてきてはいたが、登場人物が全くホストなのである。
会話もチャラッチャラのチャラ男で、ファンタジーではない。その辺にいる。歌舞伎町にいっぱいいる。
ちょっとこれは無理だ。生々し過ぎて、対象にならん。もっとはっきり言うと、好みではない(笑)
そんなんで今は純粋にゲームとしてプレイしている。
家事を終えて一切のノルマから解き放たれた夜。
「ホスト行って来る。」
この言葉が私の自由時間への宣言となっている、今日この頃だ。