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1年ちょっとプレイし続けていたゲームが終わった。
本編は終わっていて、やり残した部分を何となく回収していた感じだったので、「もういいや」と突然終わりが来てしまったのだ。そろそろだとは思っていたが、突然でもあった。
なので、次のソフトがない。
こんなことは、恐らく初めてだ。だいたいどこぞの中古ソフトを衝動買いして、在庫に困るようなことはこれまでなかったのである。非常事態。
とりあえず本体にダウンロードできるゲームで凌いでいるが、これではまだ在庫がない状態に変わりはない。早く次のソフトを買いに行きたかったのだ。
欲しいソフトなら、いっぱいある。心躍る買い物だ。
まずは近所のオフハウスに行ったが、品揃えが悪く、候補の中からは1本しか見つけられなかったのだ。
それはシリーズものの一応最新作、しかし発売は2016年となっている。ヒョー、もうそんな!?6年間なにやってたんだスクエアエニックス!?
まぁとにかく、ずっとシリーズでやって来たものだから、当然これもいつか、と思っていたものである。
ゲーム界最高峰と言われるファイナルファンタジー、それだけにどこに行ってもこれだけはすぐ中古で見つけることができる。
これが、
330円。
安くて助かったが、ちょっとショック。
たくさん欲しい中から吟味する予定が、あまりに安いので即決。
しかし、あまりに安かったのでもう1本おねだり。所沢のGEOへ。
今度は欲しかったものが結構中古で置いてあり、絞るのが難しい。
どうせ1本1年だ。そんなにたくさんあっても仕方がないんだが、ここ最近感じるのは中古ソフトの少なさである。
時代はダウンロードだ。だんだんソフトそのものの流通が少なくなっているのだろう。
買えるうちに買っておけ、という気分になる。ダウンロード版って、中古ないよね!?これが最後の「中古」の時代になるかもしれないのだ。
欲しいソフトを5本手に取り、私は子供のように迷っていた。
この中から1本かぁ💦
5本をダンナに見せる。「これ候補なんだけど・・・。」
選ぶのは私だ。ダンナに見せる意味はないが、あわよくば「全部いいよ」といってくれることを期待した。しかしそんなに甘くはなかった(笑)
なので、選ばなくてはならない。
「・・・じゃ、これにする・・・。」
選んだのは、リトルナイトメアというファンタジーホラーだ。実はよく知らないゲームだったが、最近ネットでレビューを見て気になっていたのである。実際にソフトを見て、良さそうな感じがした。2980円。私の中の中古ソフト相場としては、高い。それだけに、期待値も高い。
「・・・・・・・・・。」
そして残りの4本を見て、黙り込む。これを棚に戻したら、もうチャンスはない。
4本のソフトは、どれもキラキラと私の手の中で輝いていた。
それを見て取ったダンナは、「1本でいいの?」と私に問う。
「え!?もう1本いい?!いいの!?ってか欲しい!!」食い気味に返す。
そしてまた悩み、悩んだ末に選んだのが「キングダムハーツ3」だ。これもシリーズでプレイしてきたもので、ずっとやりたかったゲームだ。1480円。
図らずも、ゲームソフトに5千円もかけてしまった。
「クリスマスプレゼントね。」とダンナは言った。
私はクリスマスプレゼントをもらった子供のような気分になる。
やっぱりゲームはディスクがいい。
クリスマスプレゼントは私の手に、しっかり握られていた。