人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

パルプ・フィクション

タランティーノ作品はあまり好きじゃないんだが、これは面白かった!どこまで理解できてるかは自信ないけど・・・。

          

 

  監督:クエンティン・タランティーノ

  キャスト:ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン

 

ギャングのボスであるマーセルスに仕え、やらかした奴らを締め上げるヴィンセントとジュールズ。逆らうなら、殺しも厭わない。

今日は大事なブツを持ち逃げした小僧らを、ちょいと痛めつけに行くところだ。

しかし物事は、予定通りに運ばない。

ボスの妻はヤクでぶっ飛び、八百長を頼んだボクサーは姿をくらまし、銃は暴発する、ヴィンセント達はてんやわんやである。

そんな中でジュールスは突然目覚め、もうこんな生活から足を洗うと言い出した。

神のご加護。

そんなものは、本当にあるのだろうか??

 

まぁ支離滅裂だ(笑)

時系列は前後し、色んな案件が錯綜する。

しかしいちいちエキサイティングで飽きさせない。

弱者と強者はコロコロと入れ替わり、そこには爽快感すら生まれるのだ。

ラストで序盤のシーンと繋がった時の意外性も良く、そこで「改心」したジュールスの行動が見どころ。

「目覚め」は連鎖するのだろうか。

そんな気持で観終わったのだった。

 

ぽ子のオススメ度 ★★★★☆

ダンナのオススメ度 ★★★☆☆