人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

キル・ビル Vol.2

Vol.1を観たのですぐに続きを観ようと、優先順位を割り込ませて最優先にした。

特にVol.1が良かった訳ではないが、やはり先が気になるのだ。

            

   監督: クエンティン・タランティーノ

   キャスト: ユマ・サーマン、デヴィッド・キャラダイン

結婚式を襲撃され、意識不明のまま4年間入院していた彼女だが、蘇り、復讐の旅に出る事となる。

残すは「ビル」である。

しかしそこにたどり着くまでは何人もの敵を倒して行かなくてはならない。

ツワモノ揃いである。簡単にはいかない。

手足を縛られ棺桶に入れられ、墓穴に埋められてしまった彼女はそこから脱出できるのか??

そしてビルへの復讐は叶うのか?

そもそもビルとは一体誰なのか?

今回全ての謎が解き明かされる。

前回はストーリー的には謎だらけで訳が分からず、派手なアクションの連続ですっかりゲンナリしてしまったが、今回は謎が解けていくだけあり、ストーリー的にも見ごたえがあった。

アクションも前回のようなチャンバラ的バトルはなかったので、個人的には良かった。

その代わり今回はカンフーだが、まぁチャンバラよりはいい(笑)

そもそもアクションそのものを楽しむ映画のようで、現実的にはあり得ない戦いである。

それを長々と見せ付けられるのだが、ここまで来るとアクションが苦手な私も「お見事・・・」と言いたくなってしまう。

目にも留まらぬ速さの戦い、もう芸術である。

今回は謎が解けてスッキリ、そしてちょっと切ない場面もあり、意外な事実もあり、結構楽しんだと思う。

ちなみにアクション好きなぶー子は、Vol.1の方が良かったと言った。

ええっ!?そんな人いるの!?と思ったが、本当に人それぞれである。

私の感想だけを鵜呑みにしないようにお願いします(笑)

ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆

ダンナのオススメ度 ★★★☆☆ 前作よりは良かった

ぶー子のオススメ度 ★★☆☆☆ アクションがもっと欲しかった