人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

It takes two <感想>

え~、終わってしまったので感想など。

ひとことで言えば、「買い」!最高に面白かった!

ただし、二人プレイ専用なので、相手を見つけなくてはならない。オンラインでもできるみたいだが、他人とプレイするにはちょっとやりにくいゲームだ。

求められるものは、「協力」。多彩なギミックは、機転や頭脳、小手先の器用さなどが必要。協力は必須だ。謎解き的ギミックが多いので、サクサク進みたい人には向かないだろう。逆に私は、知恵を出し合ってじっくり考えるのが楽しかった。

技術的な難易度は、シンプルながら楽ではないという絶妙さだ。

ストーリーはまぁ陳腐ではあったが、そんなものはオマケだ、ゲームプレイとして十分楽しめたので、その辺はあまり気にならなかった。

気が付いたら4時間5時間あっという間に過ぎているという、麻薬的ゲームであった(笑)

圧倒的にいいことしか思いつかないが、ひとつだけ、恐ろしい注意点がある。

性格が出るゲームなので、うまく協力し合えないと険悪になりかねない(笑)

「待てる」こと。

パートナーが自分の思い通りに動けるとは限らないのだ。

おおらかで寛容的であることが求められる、修行的ゲームでもある。

まるでプレイヤー自身も、愛の本に試練を与えられた気分だ。クリアの暁には、パートナーとキッスのひとつもするがよろし。

 

謎解き要素が多くを占めるので、一度プレイしたらもう終わりだ。答えが出ているので繰り返せない。

時間を置いて、忘れた頃に、メイとコーディの役割を逆にしてプレイできたらいいな。

ということで、ソフトはしばらく取っておこうと思う。

 

さて。

休日のお楽しみがなくなってしまった。

このままではアル中に転落しかねないので、引き続き協力プレイのゲームを購入した。

来週は新しいゲームで!