敬愛するゲームクリエーター小島監督が、怖くて最後まで観れなかったという作品。興味本位で借りてみた。
香港、タイ、シンガポールの合作。
監督:オキサイド・パン、ダニー・パン
キャスト:アンジェリカ・リー、ローレンス・チョウ
幼い頃に失明したマンに、角膜移植によって視覚を取り戻す時が来た。
はじめはおぼろげだった視界も、やがて輪郭を持つようになる。
優しい祖母や姉、何かと助けてくれる担当医師。
しかし見えるのは、それだけではなかった。
この恐怖と謎に終止符を打つべく、マンは角膜を提供した人物のもとへと出向いていく・・・。
ん~~~、途中でやめたくなるほど怖くはなかったかな!?
確かにすっごい怖いシーンもあったけど、ホラー要素に関しては古典的なもので、ストーリー性の方がより前面に出ている感じだ。
蓋を開ければ悲劇であり、角膜提供者の慰霊へのクライマックスがちょっとしたヒューマンドラマであった。
そんな感じだったので、あまりホラー作品という印象ではない。
医者が若すぎて違和感があったり、低予算っぽいつくりなのが残念。
シリーズになっているらしいが、これだけ観られればもういいかな。
ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆