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ライブだったのだ。
通っているボイトレスクールの先生のお嬢さんの、ワンマンライブ。
20代半ばぐらいかと思うが、お母上に良く似てエネルギッシュな方だ。自分でどんどん道を切り拓いていける人。
対する曲は、柔らかく、切なく、揺らぎがあり、暖かい。
遠い昔の、忘れ去っていた感覚を呼び覚ます。若かった頃の、一途な『想い』。
フォークギターのきらめくアルペジオ。
自分のやりたいことと、自分の能力と、才能と、方向性の合致。そこへ努力が加われば、人は驚くべき結果を発揮する。
単なる足し算割り算ではなく、必殺技のような特別ボーナスが発動されるのである。
何をやっても長続きせず、何事にも長けることなく終わると思われた私の人生だが、もし私も「何か」と方向性が合致すれば、そしてそこに努力することができれば、まだひと花咲かせることができるかもしれない。
音楽が好き、小説を書きたい、そんなものは実は私には不向きで、まだ発掘されていない強烈な何かが、私に潜んでいるかもしれないのだ。
昆虫採集だったりして😂
こうなったら何でも、とりあえずやってみるべきだろう。昆虫だって、可愛いぞ。今、私の隠れた才能が疼いたかもしれない。
誰にも、可能性が秘められている。
私達は皆、天才の原石だ。
一度ぐらい、キラリと光ってみたい。
「何か」が全て合致する可能性よ。
しかしそれはとても低い気がしてならない。