「肉が食べたい。」とダンナに言うと、目を丸くして「これはなんという偶然。」と言った。朝、犬の散歩をしながら、焼き肉が食べたいと思っていたらしい。しかし私は起きるなり「今日は飲まない」と宣言したので、言わなかったのだと。
そう、焼き肉と言ったら、お酒だ(笑)
仕方がない。酒を飲むんじゃなくて、焼き肉を食べるのだ。そのために仕方なく酒を飲むのである。
ということで、呆気なく飲んでしまった日曜日であった。
このところ、有線で流れている曲に触発されてカラオケに行くというパターンが固定化されていた。その頻度、二週間に一度。
昨日もわざわざ電車で移動して、いつものカラオケボックスに向かったのであった。
部屋に入り、何を歌おうかとデンモクをいじる。気まぐれに履歴など見て、この前にどんな人が歌っていたのかと想像を巡らせる。
私達よりもちょっと若い世代か、懐かしい曲が並んだあとにド演歌が延々続く。更に遡ると、デュラン・デュランの「The seventh stranger」が。マニアックな選曲である。私も凄く好きな曲で、これを歌った誰かに、好感を抱く。
その前の曲は、ジャーニーの「Don't stop believin'」。「ちょっと~、この人どストライクなんですけど!」。そしてその前の曲が、松崎しげるの「愛のメモリー」。
「え!?」
このハチャメチャな選曲。これは、・・・これは前回私達が歌った履歴である(笑)
どうやら私がいつも使っている小さい方のデンモクは使う人が少ないのか、あまり更新されていなかったらしい。
キッチリ2時間、またハチャメチャに歌って帰ってきたのだ。記憶に残らないから、またすぐに行きたくなってしまうのだろう。
しかしデンモクには残っている。私達のハチャメチャな軌跡が。
ルームナンバー3。
しかし再来週、上書きされるかもしれない。