人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

それぞれの行き先

この週末に、不要品をまとめて処分したのだ。

捨てられない性分でなかなかケリがつかなかったものが多く、それは長い間、同じ場所に留まったままであった。

少しずつ調べていき、何とかそれぞれ行き場が決まったので、そこへ送り出したということだ。

月曜日ボケで頭が回らないので、その行き先などを書いてみる。

面白くもなんともないが、何かの参考になれば、幸いである。

・ぬいぐるみ→ホビーオフ

・ボードゲーム→ホビーオフ

・ビー玉→ホビーオフ(事前に電話して聞いたところ、OKとのことだった)

・壊れた古いパソコン→ハードオフ

・古い充電コード類→ハードオフ

・陶器(主にお皿)→小平リサイクルセンター

どれも捨てるに忍びなく、さりとて行き先も思いつかずに手こずったものばかりだ。意外とオフハウス系でほとんど済んだので良かったが、どうしても大量の陶器類の引き取り手が見つからなかった。

新品なら何とでもなるのだが、使用済みはダメ、だ~れも引き取ってくれない。

まだ綺麗なのに、誰か生活用品に困ってる人はいないのかと、なかなか踏ん切りがつかず、捨てる気にもならない。

やっと見つけた小平リサイクルセンターも、使うためのリサイクルではなく、粉砕して再利用のリサイクルであった。

それでもむざむざ捨てるよりはいいと、折り合いをつけたのであった。

センターに持って行くと、大きなカゴにすでにいくつかのお皿やコップが入っていて、職員の方がその中にポンポンと放り込んでいった。

こんな最後になるとは思っていなかったので、どの皿も綺麗に磨いてひとつひとつ新聞紙に包んであったのだ。

父から貰ったお皿が主だ。

手放すのは惜しかったが、セットで大量にくれたので使い切れず、場所を取るだけになっていたのだ。

懐かしいお皿もあった。気に入っていたお皿もあった。

それももはや、単なる「再生用陶器」であった。

今さらながら、「こんなものでも買い手がつく」などと言われるメルカリあたりに出せばよかったか。

しかし私の場合、そんなことをすればいつまで経っても片付かない気がしなくもない。

まだその段階ではない。とにかく一度、不要品のない状態にするべきだろう。

残った困り物は、大量の食玩だ。

「行き先があっても手放したくない」という、ほんまもんの困りものだ。

袋に入ったまま、十数年が経とうとしている・・・。