未だに良く現実が見れていない。
「それ」がどうにも、あまりよろしくなかったことだけは、何となく分かっているからだ。
現実を見れていない、というか見ないようにしている。
そういうものほど、目を背けてはいけないのが常だ。これも例外ではない。私は精一杯やった。何も恥じることはないのだ。しかし精一杯やっただけに、見るのが怖かった。「あんなに頑張ったのに」という、思いをしたくはない。
やはり「それ」を開いたのは、かなり酔ってからである。
最近YouTubeは、プレステで見るようになったのだ。
PCよりもスピーカーがいいし、画面も大きい。
それだけに、リアリティもまたひとしおだがなEE:AEABF
ライブ動画であった。ひとり反省会だ。
今回は飲まないで歌ったのである。頑張っただけではなく、真面目に取り組んだ。
結果は努力に比例するものだという常識を覆す結果に、私は愕然とした。
「硬かった」、「緊張してた?」との感想を多く頂いたが、画面の中の私は、硬くて緊張していた。
実際にはそんなに緊張もしなかったし、楽しくやったつもりであった。それが全く届いていない。町のおまつりののど自慢みたいな感じである。音が聞こえなければ、演歌と言っても通るだろう。
どうしてそんなことに??
実は、前回のライブの後に、「プラント風のポーズ」のアドバイスを受けていた。
なのでその後、私もライブ動画など見て少しばかり動きを研究したのだが、そっちに傾きすぎて、自分らしい表現が全くなくなっていた。しかも、プラントにもなってないしEE:AEB64
歌も、動きも、自分が思っているよりももっと大げさにやらなくては伝わらないことが、こうしてシラフで歌ってみて分かった。
見たくないものほど、多くのヒントが詰まってるよEE:AEB87
スタンスをリセットしたことで、やろうとしていたことを見失っていた。
もっと自分らしく、ツェッペリンを歌いたい。