人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ハードロック発表会

 

 

 

ちょっと前に遡る話だが。

 

先月の頭に、ebbi嬢企画のライブで「ハードロック祭り」があったのだ。

その次の週のライブの準備でてんてこ舞いしていたので、練習いらずでできる曲でいいよ、と言ってもらえ、自分で選曲した。

とは言え、私のハードロックの引き出しは小さいので、限られた中での選択だ。意外と難しかった。

で、思い出したのが、RAINBOWの「I surrender」である。

 

何でか忘れたが、比較的最近ライブで歌ったことがある。

その時はかなり酔っていて、散々な結果であった。

カラオケで時々歌っていたのに、「こんなはずでは」という惨敗感。

とにかくどえらい疲れたのを覚えている。

酔っ払って力任せに歌ったのだろう。

あれは、本当の私ではないと思いたい。

本当の私が見たい。

今度は飲まないで歌ってみよう。

 

順番が2番手と言うこともあり、私はガッチガチに緊張していた。

ハードロック祭りと言うだけあり、お客さんのロンゲチリチリ率の高さよ。

何度も言うが、私はMCも苦手である。

「こ、こんばんは・・・。」からの「あの、」だの「えっと」だの言いながら「緊張してます」などいらんカミングアウト。情けなし。これが私のハードロックだ。

この調子で歌ったもんで、もはや哀れである。直立不動のアイサレンダー。

まるでお歌の発表会である。

情けをかけられたように「ガンバレーEE:AE482」的な拍手をたくさんしてもらったのが、なお悲しいEE:AEB64学芸会の如し。

「どうもありがとうございました。」と言ってお辞儀をしてステージから退けた。

動画は怖くて未だに観れていない。

 

最近になって気がついたのだが、この日、最後に全員で記念撮影をしている動画がアップされていたのだ。

私もその中に入っているのだが、もうグデングデンだ。泥酔して、ウルサイ。少し黙れEE:AE5B1

こんな写真を撮ったことなど、全く覚えていなかった。

 

飲んでも飲まなくても、しょうもないヤツだ。

本当に情けない。

結局翌週のライブは、「ビール1杯」に留めたのであった。