人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

逃避の果て②

実はこの障害について調べたのは、これが初めてではない。

比較的軽度ではないかとは思うが、恐らくADHD、私の場合は衝動性がないので厳密にはADDであることはほぼ間違いないと思っている。

不便ではあるが、日常生活にひどく支障もないので放置することにしたのだった。

しかし改めて調べていると、これは大変なのは自分ではなく、むしろ周りの方であった。

ここではADDについて書きたい訳ではないので、この話はいつか別の機会にまとめてみたいと思っている。

とにかく、改めてADD(ADHD)について調べたところ、「やらなくてはならないことを先延ばしにする」ということも特徴のひとつに挙がっていたのだ。

まぁそんなことは誰しも多少なりともあるだろうが、ここではその度合いは置いておいて、その解決法というものに注目したい。

私はADD、ADHDの方の書いたブログを、興味のある部分だけだがふたつほど読んだ。

どちらのブログにも、欠点に対する対策が載っているので、非常に有益であった。

大人ADHD月子の生き方の月子さんのブログより。

・「やらなきゃならない」という気持ちが大きいほどブレーキがかかる。

アクセルとブレーキを同時に踏んでしまう状態。

→「やりたいなぁEE:AE595」という思考に変える。

できる、楽しそうだ、終わったらスッキリするなど。

義務感を解放して、「何のためにするのか」、「したらどんないい結果になるか」と、できるだけいいイメージを作る。

→「とりあえず5分だけ」の気持ちで着手すると、やる気スイッチが入る。

俵谷龍佑さんのおれじなるより。

・重要度の高いものなどプレッシャーのかかるものほど、逃げたくなる。一度逃げると期限が迫り、ますますプレッシャーがかかる。

→重要度の高い仕事は、午前中のうちにやる。脳が疲れないうちにやっておくこと。

→「逃げグセ」は「自動充電機能」。意外と帳尻が合うように自分で動いているから、必要な時間として「逃げ」を受け入れる。

自分を信じることだそーです。

ヤバくなったらちゃんとやる、火事場の馬鹿力を信じる。

このあたりまで読んで、ふと思い当たる文章があった。

音楽仲間磯ちゃんのブログだ。

自分にとって大切であればあるほど、

真剣であればあるほど、

つい真面目に考えて、「苦行」になりがちだ。

やりたい、って始めたんだからそんなはずないのに。(そんなはずないって思える感覚を持って生きていきたい)

目標を達成する"プロセス"が楽しいんだ。

二つの視点がある。

夢 というのがテーマだとすると、

それは間違いなく少しずつ叶っている。

願っているってことは無意識に行動にも出るだろう。

一つの視点は、「夢が少しずつ叶っている」という視点、

もう一つの視点は「夢が"まだ"叶っていない」という視点。

「足るを知る」みたいな感じかな。

「今を楽しむ」というのにも近いか。

刹那的に生きる。

あした死ぬかもしれんのだ。

いまが最高にハッピーでありたい。

そんで生き長らえたぶんだけ、更に前へ進める。

ラッキー、みたいな。

ここで、3つのブログの言葉がしっくりとシンクロした。

もう考え過ぎるのはやめる。

楽しいことを楽しくできる時に、楽しくやる。

そうじゃないものは、午前中に、5分だけ、から始めてみる。

出来る自分をイメージする。

という訳で、早速コピーの途中でブログの下書きに脱線しているのだ(笑)

しかし気分は楽だ。

やり切れると信じる。