飲まないリハ、久しぶりである。
気合を入れないと弾けないのだ。キーボードのポジションも高い。
3時間で5曲。あっという間であった。
こんなに演奏することが純粋に楽しいなんて、初めてと言っていい。
私は決してテクニカルなキーボーディストではない。
なので、こういう効果音的なスタイルは合っているのだろう。
印象的なリフと全音符コード弾き。
ハードルは高くとも、自由度が低い。この逆が私の苦手なパターンだ(笑)
適当にやって、と言われるのが一番困る。
手本があって、それをコピーするしか脳がないのである。
しかしそこに、全身全霊をかける。「再現」が私のできるたったひとつの手段なのだ。
そういう意味では、ASIAはやりがいのあるバンドだ。
新しいシンセも、いい音を出してくれた。
あっという間の3時間であった。
メンバーもツワモノ揃いで、みんなの音に埋もれながら私は幸せを感じていた。
ESIA、再開。
今後が楽しみだ。
・・・そして太りそうなバンドであった(笑)