友人夫妻と花火大会に行ってきた。
突然決まったのだ、まさかまた花火が見れるとは思いもしなかった。
今回は席などない代わりに、大きな規模の花火大会である。
初めの会場だ。
行き当たりばったりでGOEE:AEB85
先に待ち合わせの駅に着いたダンナから、「すごい人だよー」との第一報。
会場までのバスの列も長蛇、戸惑っている様子が伝わってきた。
実際にそこに着いてダンナと合流すると、とんでもない事になっていた。
もうバスもタクシーも諦める。歩こう。で、どれぐらい歩く見通しですかね??
「30分ぐらい??」
「いやっ、とてもそんなじゃ着かないぞEE:AE5B1」地図を見ながらダンナが言う。
とはいえ、今となっては一番確実な移動手段は、徒歩なのである。
まぁ酒さえあれば、時間は短くなる。
飲みながら歩く。
やがて花火が上がり始めた。間に合わなかったかEE:AE5B1
それでも結構良く見えたので、鑑賞しながらそこを目指す。
花火はどんどん大きくなってくる。音も近づいて、迫力が増す。
スケールが大きな花火大会だけあって、この間の西武園とはまた違う珍しい花火もどんどん上がる。
もうひとつの楽しみは、屋台だ。
ダンナがどうでもいいジャガバタなど買ってしまってアチャーだったが、これが美味しくてEE:AEB64もう1個、買っちゃったよ(笑)
バターの他にキムチ、塩辛、ニンニク味噌を好きなだけ載せられるのだ。ゴージャスEE:AEAAB
カルビ串やお好み焼きが600円だったことを考えると、400円でコスパいいと思ったのだが、ジャガバタごときに800円も出してしまったか。
イモと間違えて、バターもゴッソリ食べてしまったよEE:AE5B1暗くて良く見えなかったのだ。
ホントに何も考えないで来てしまったので、「しきもの」というものがなかったのだ。
封筒やレジ袋を敷いてしのいだが、決めた。来年も行く。
今度はもっとちゃんと備えて行こう。
バスが混む前に到着し、レジャーシートやイスのくつろげる空間でサッサと屋台の飲み食いを始める。
ほろ酔いで(「ほろ」で済む気がしないが)花火を鑑賞。
で、残された課題が帰り道だ。
ハナからバスは諦めて歩き出したが、あの道のり(約1時間であった)を歩いて戻るのである。
トイレ行きたいしEE:AEB64
文句を言ってもどうにもならないので、運任せで歩き出す。
言いましてもわたくしこの時点で結構酔ってまして、あまり記憶がありませんEE:AE4E6
その甲斐あって、つらい道のりではなかった。普通にテクテク歩いていたような気がする。
どの辺まで来た頃か、目の前でタクシーが停まったのだ。
ちょうど客が降りるところで、そこに走って行って乗り込むことに成功した。
かくして帰りは行きよりも楽をすることができた。
帰りは特急券を買ってもらっていたのでこれまたラクチン、飲み食いしている間にあっという間に着いてしまった。
ところでこの車中で「保冷剤ゲームとはどんなゲームか?」と考え始めたらどえらい盛り上がって、死ぬほど笑った。
こういう事は得てして口で説明すると鮮度が下がるものである。あの場所に居合わせた幸運に感謝する(笑)
ご一緒したご夫妻は帰って行ったが、飲み足らないので(今思えば十分足りていた)さらに飲んで帰った。
この夏最後の思い出である。