つけ麺が食べたかったのだ。美味しいの。
ちょっと高いので敬遠していた三ツ矢堂製麺だが、美味しいのが食べたかったのと、ダンナがまだ小平店に行ったことがなかったとで、決定。
この土地でこの高級感、果たして如何なものかと思っていたが、なかなかの入りである。
オープンカフェのようなテーブルあり、フレンチのシェフのようなスタッフの制服、接客。
値段相応である(笑)悪くない。
しかしやっぱりちょっと高いね、私には。
だからって訳でもないが、一番シンプルな「つけ麺」に。
ゆず風味というのに惹かれる。
器は立派だが、見た目にはごく普通のつけ麺だ。
ゆず風味というので勝手にしょうゆサラッと系だと思っていたら、思いがけず茶濁動物系であった。
思ったよりゆず風味は効いていないのでガッカリしたが、尖らない酸味があり、これが深みを出していていい。
しつこさはなく程よく濃厚、+酸味、と、バランスがいい。
麺は屋号が「製麺」というだけあって、美味しい。
しっかりとしたコシと風味が心地良い。
具は特に印象に残るものはなかった。
物足りない、というのではなく、記憶に残らない、そんな感じだ。
ここがもうちょっと充実していたら、さほど高く感じないのだが。
変り種や、美味しそうな限定も揃っている。
お金さえ出せば美味しいのが食べられるよ、と、そんな感じだ。
ぽ子評価です。5段階で、
麺:5
具:3
つけ汁:4
総評:4
「つけ麺」
素敵な器に綺麗に盛り付けられた麺。