変わったメニューが並んでいたので、行ってみたのだ。
レトロな店内がお洒落なお店だ。
変り種がいろいろあって迷ったが、期間限定の「冷製トムヤムつけ麺」に決めた。
麺は200gの小から600gの大盛りまで同料金。
しかしこのメニュー、930円。
小にしたが、何だか損してる気が・・・(笑)
麺の熱さを指定するようになっている。
「あつもり」「ぬめり落とし」「冷やもり(通常はこれになる)」「氷締め」とあったので、氷締めに。
高いだけあって、なかなかゴージャスなヴィジュアルだ。
プチトマトが乗り、砕いたナッツや唐辛子が散らしてある。
つけ汁は思ったよりも透明度がなく、ココナツミルクの色が強いようだ。
味の方は、見た目ほどエスニックな味ではなく、あくまでもつけ麺のトムヤム風というところ。
酸味も辛味もさほど強くなく、ココナツミルクがよりマイルドな印象に仕上げている。
ここに麺の上に乗っているパクチーとレモングラスが入ると、グッとエスニック感が増す。
残念ながらナッツはどんどん沈んでしまうが、トッピングがかなりいい役目をしている。
つけ汁には大きなエビに鶏のささみのようなものも入っているが、逆にこちらはちょっと貧弱な感じがしないでもない。
「製麺」という名前だけあって、麺はとても良かった。
角ばった極太麺はしっかりとしたコシがあり、ブツンと切れる感じがいい。
200gは軽かったかと思ったが、スープ割りを飲んでちょうど良いぐらいであった。
スープ割りは容器に入れて持って来てくれるので自分の好みで割るが、トロンと出てきたスープが何とも美味しそうな濁り具合だったので、それだけで飲んでみた。
これが、もうと~~っても美味しくて、スープ割りで2度楽しんだという感じだ。
限定のインパクトとしてはイマイチだったが、「美味しいつけ麺屋さん」としてインプットされたのだ。
また行きたい。
ぽ子評価です。5段階で、
麺:5
具:4
つけ汁:3
総評:4
「冷製トムヤムつけ麺(小)」
ダンナの食べた「三種の和風冷やしつけ麺」は、しそ、梅、柚子の3種類の味から選べるようになっている。
うどんのようなつけ汁だったが、柚子の香りが高く、これがとても美味しくてEE:AEAA6
この手のはあまり食べないが、感動した。
そしてスープ割りで、こちらもまた一段と美味しさUP。