人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

最後の訂正

ダイエットというのは、運動をどれくらいしろだとか何を食うなだとかいうよりも、意識が大切である。

意識さえしっかり持てれば、おのずと動き、おのずと食い控えるものではないか。

意識がなかった訳ではないが、夜遅くにラーメンなぞ食べてしまった。

合唱の練習があったのだ、「夜遅く」は不可抗力であった。

かといって、また湯豆腐を食べるような気持ちにもなれない。

平日に油っけのないものばかり食べていたのだ、私はラーメンが食べたい。激しくラーメンが食べたかった。

一週間でプラマイゼロになってくれ。

あぁ週末のラーメンの旨いことよ。

1月から月間目標として、「ラーメンの麺を減らしてスープを残す」というものを掲げているが、いつまで経っても達成できない。

簡単なことである。注文する時にほんのちょっと口を多めに動かすだけだ。

なのにそれが、どうしてもできない。

忘れているのではない。分かっていて、こんなに簡単なことができないのである。

スープの方は、まぁ7分3分ぐらいで残せるようになってはきたが(もちろん3分の方である)、ラーメンにまつわる節制が、こんなに難しいとは思わなかった。

そして昨日悟った。

もう麺少なめは諦める(笑)その代わり、スープを9分ぐらいで残せるよう、そっちに全力を尽くすことにする。

こんなつまらん決意が祟ったのか、朝起きても全くお腹が空いていなかった。

まぁ食べた時間も時間だったし、しっかり1杯食べましたからね。

こんな時の朝ご飯はどうしたらいいのか。

ダイエット中の身としては、無理して食べることもないところだろう。

胃腸のためにも、その方がよろしかろう。

しかし私が一日を有効に過ごすためには、ガソリンを注入しなくてはならない。

コーヒーだ。2杯半。

この2杯半を飲むためには、朝食というベースが必要なのだ。ないと気持ち悪くなる。

残り物も豊富だし、せっかく昨日飲まないで早く寝たのだ、今日を生かす。朝食+コーヒーで、エンジン回せ!!

ぐっ、・・・・・・・グプ。

朝とは思えないほど、腹いっぱいだ。苦しい。

もう見飽きた湯豆腐と飲み飽きたスープを少し飲んだだけなのに、これではコーヒーが入る隙間がない。

隙間どころか、動くのもツライ。

昔話の間抜けな主人公が、食べ過ぎてひっくり返っているの図である。

コタツで休憩。出遅れた月曜日だ。

ジョギングは中止。

深夜のラーメンぐらいは、麺を少なくするべきであった。

月間目標の、最終訂正である。