「合唱の練習が終わったら、晩ご飯食べに行こう」というハピネスに続き、「晩ご飯は麺類にしよう」というハピネスが舞い降りた。
しかしこのような突然の幸運の連続に慣れていないため、店が決まらないEE:AE5B1
キーワードは「近所」、「遅い時間にやっている店」、たったこれだけである。
なのにあっちにいけば閉まっている、こっちに行っても終わっていると振られ続け、結局新メニューに惹かれて久しぶりのくるまやに落ち着いた。
「味噌担々麺」ののぼりが出ていたのである。
ここのラーメンはいわゆるお手軽系だが、味噌は美味しいんだよね。
そんな味噌の担々麺。期待できそうである。
おおっ、見た目は合格EE:AEAAB
嫌にラー油で赤いが、私は赤のアピールに弱いのだ。何も由緒正しい担々麺をここで食べようなどとは思っていない。
良く見れば特別なトッピングもないが、パッと見たときのインパクトは悪くない。
味もなかなかだ。くるまやの長所を生かした仕上がりになっている。
美味しい味噌をベースにほんのりとゴマペーストの風味、ラー油のまろやかな刺激。
太麺で来たが、マッチングも良し。
まぁこれといって特徴のないものだが、これといって悪い部分も見当たらず。
やはり食べてみるとトッピングの少なさに気づくが、スープが美味しいし、それを味わうための脇役だと考えれば不足はない。
ただ、これで893円である。900円も出してこのトッピングでは、高いと思わざるを得ない。
だいたいこのくるまやは、普通の味噌ラーメンにはチャーシューが入ってなかったりして、なんだかんだ割高になっている気がしないでもない。
味噌担々麺、美味しかったので次もあるだろうと言いたかったが、この値段ではやはり2度目は躊躇する。
やはり味噌+トッピングに落ち着いてしまいそうである。
ぽ子評価です。5段階で、
麺:3
具:2
スープ:4
総評:3
「味噌担々麺」