人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子54歳。

 

<拍手機能について>拍手機能を外部から追加しましたが、反映するまでタイムラグがあるようです。励みにしてますので、ご理解いただいた上でポチっていただければ嬉しい限りです。よろしくお願いします。なお、拍手機能はスマホ版に表示されていないようで、使用できない方には申し訳ありません。

高松の長い100m

月曜日。

一中バンド練習の翌日でひどい二日酔いが予想されたが、思ったより症状は軽かったのだ。

しかしダルい。これから母を連れて立川である。ガンバレ。

バスのタイミングが悪く、自転車だ。ますますガンバレ、ぽ子よ。

フゥ、フゥ、天気がいいのが不幸中の幸いだ。ペダルが重いので、暑いくらいである。

モノレールに乗って、高松という駅で降りた。

母の用事が済むまで2時間ほどある。

その間、散歩でもしながら写真を撮ろうと、カメラを持ってきたのだ。

母と別れると、あてどもなく歩く。

しかしこの高松という町は、およそ散歩に向かない町であった。

まだ新しい建物が多く、整備されてきれいではあるが、ナントカ庁、ナントカ研究所、ナントカセンターといった建物ばかりなのである。

どの建物も広大な敷地に建てられており、例えば自衛隊の駐屯地の前を歩き出すと、しばらくずっと駐屯地だ。

やっと駐屯地が終わったと思うと、今度は延々警視庁、といった感じで、変化に乏しく絵にもならない。

同じ100mでも、世の中には長い100mと短い100mがあることを知った。

どうにかならんのか、退屈で仕方がない。

人も少なく、店というものも見当たらない。

歩き始めにコンビニを見たきりだが、こんなに貴重な存在だったとは、入っておくべきであった。

もう疲れた。

まだまだ時間はあったが、もう待ち合わせの場所まで行くことにする。

ところがこんなにシンプルな町なのに、迷ってしまった。

来た道を帰れば確実に戻れるが、確実に戻りたくない道のりである。適当に進む。

時間だけはたっぷりあるのだ。もう少し、自力で頑張ってみよう。あわよくば、時間を潰せるような場所があればいいのだが。

ハァ、また大きな施設だ。「国立極地研究所」。なんだよそれ。世の中、まだまだ知らないことだらけである。何の研究をしているのか、想像すらできない。

全く自分とは縁がないと思われたが、入り口まで来ると、南極・北極科学館というものが併設されていることが分かった。

究極的に暇だったので、興味などないが入ってみることにした。

休館日であったEE:AE4E6

一般の主婦には、救いがたい町である、高松。

結局、待ち合わせの場所に行って寝ていた。

知らない町に行く時には、事前にどういう町か調べておいた方がいい。

写真は一枚も撮らなかった。