「何食べようかねぇ。」
朝だ。・・・というか、昼だ。
休日はこうしてダンナが起こしに来ることが多い。なぜなら、放っておけば私はいつまでも寝てるからである。
「何でもいいよ。考えておいて。」と答えると、ダンナは戻っていった。
「何食べようかねぇ。」
どれほど経ってからだろうか。ううっ、ぽ子はまだ眠い。
「食べたいものないの??」
「なんかこう、ガッツリ食べたいんだよね。」
「んー、何でもいいよ。考えておいてー。」
ダンナは再び戻っていく。
「腹減ったよ~~~。肉が食いたいよ~~~。」おっ、だいぶ絞られてきたね。私の暴眠もここまでか。
「じゃあ肉にしよう。お店、考えておいて。」
ダンナは素直に戻っていく。
「決めたEE:AE4E5食い放題にしようEE:AE4E5もう腹が減ってたまらん。」
決まったか。眠い。
「分かった。でもエルがね・・・。」
布団の中では、エルが丸くなって眠っていた。出掛けるならエルを起こさなくてはならない。
ダンナは「待ってるよ。」とだけ言い残して戻っていく。
「もう、だんだんイライラしてくるよ!!」
おおっ、最終段階に入ってしまったか。
「イライラする」と言わずに「イライラしてくるよ」と予告をしてくれる優しさが見えるうちに起きなくてはなるまい。
「でもエルが・・・。」しかし最後の抵抗を見せると、ダンナは布団をガバッとめくってエルを丸めて連れて行ってしまったのだ。
携帯を開くと、ギターのユーちゃんからメールがきていた。
内容は見る前からおよそ想像ができたが、メールが来たということは生きているということだ。
良かった。無事に帰りついたらしい。
昨日はツェッペリンバンドのリハであった。
今回も練習不足のままスタジオに赴いたが、ベースのタカシくんは「曲、何やるんだっけ??」との余裕発言(笑)
かくしてCDを聴きながらの練習である。
しかし皆さん、本当に素晴らしいです。あの段階で人に聴かせてもいいんじゃないかと思う程だ。残す問題は構成を覚える程度である。
普通に聴き入っていたボーカルだ。
そして、良く飲んだ(笑)
練習中から飲んでいたが、その後もスタジオに居残り、スタッフのみなみちゃんも巻き込んで飲み続けた。
その結果が、ユーちゃんのメールということである。
人のことは全く言えないので面白おかしく書くことはしない。まぁつまり、前回私に入った妖精さんが、今回ユーちゃんに入ったというだけのことである。
それにしても、ユーちゃんはもともとテンションの高い人なので、いったいいつ妖精さんが入ったのか全く気づかなかった。帰りが自転車でなかったら、最後まで気づかなかっただろう。
今日は休日だが、ボランティアで仕事が入っていると言っていた。大丈夫だったのだろうか。
こっちは比較的元気である。
ダンナは肉をモリモリ食べて、私は食後にまたグーグー眠った。
お仕事のみなさま、ごめんなさい。
遅ればせながら、明日から頑張りますEE:AE5DD