人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

繁忙期の土曜日

昨日のダンナの「早く上がれるかも」は、最速で3時との事だった。

こっちに帰るまで1時間、つまり私は早くて4時には出かける準備ができてなくてはならなかったのだ。

しかし二日酔いでほとんど寝て過ごし、やっと起きたらマンガが面白くて止められず、休日出勤のダンナに対して「もっと残業を」といけない事を願っていたのであった。

「ベルサイユのばら」の4巻でアンドレが死に、ダラダラ泣いているとやっとメールが来た。

午後7時。

8時には久米川に向けて夜の部の始まりだ。

私は二日酔いで酒のめぐりが悪く、連日の残業で疲れたダンナのめぐりは早く、二人の酔いに差がついたまま2軒目に。

Pに忘れた楽譜を取りに行くついでにそこで飲む事にしたが、行ってみたらライブの日で、見たこともない客が大勢で盛り上がっていた。・・・退散。

リサーチ不足のため、結局ダンナのホーム(笑)19へ。

しかし、早くも足限界が来ていた。

昨日履いていた靴は例の13センチのピンヒールだが(酔ってなくしたと思われたベルト部分は、なぜか自分のバッグの中に入っていたのだ)、前回は全然平気だったのに昨日は拷問器具のように私を苦しめたのである。

Pから19は、拷問器具をつけた足にはアラスカほど遠い。

酒が回っているダンナはスッタスッタとマイペースで歩くし、一体何の罰なんだ・・・、という気持ちで19まで歩いた。

二日酔い効果で、ワインが一本空いた時点でもまだ元気であった。

一方ダンナはもう片目になり始めており、「蛍の光」が流れていた。

しかし「次は?」と食い下がるダンナ。

おそらく残業のストレスなのだろう、体は休みたがっているのだろうが、気持ちが自由を求めているのか。

101へ向かった。

先日平日にPに行った時に、101のマスターに会ったばかりである。

101には最近行ってなかった。

しかし19を出て101の前に来て思い出したが、行く先には小さくて急な階段が待ち受けていた。

この足で・・・。

帰りに酔って踏み外したりした日には、下までノンストップである。

タコライスを食べたかったのだが、お腹もそこそこ膨らんでいたので帰る事にした。

その先のラーメン屋の横を通る時にダンナが「食べるかEE:AE595」と私を揺さぶったが、何とかその誘惑には勝った。

もっと酔っていたら間違いなく食べていただろう。

こうして週末だけの2日間で、2キロ3キロ簡単に増えるのである。

家に帰ると(毎度タクシーの運ちゃんにテレテレ絡む)ダンナはスボンだけ脱いでメガネもかけたまま布団に直行した。

その後は私も記憶がないが、ソファで寝ていた。

朝になると「ブログの編集画面をつけたままだけどどうする?」と言われて起きた。

どうやらそういう夜だったようだ。

そういう今も酔って入力しているが、そんな訳で文章にまとまりがなくて申し訳ない。

こう飲んじゃ、もうセーブする気もなくなるものだ。

もう知らん。