ジャンクガレッジ系、つまり二郎系だ。
無性に二郎が食べたくなることがあるが、行列する根性がない。
そんな時、インスパは貴重な存在なのであった。
しかしここも行列だ(笑)
とは言え二郎ほどではないのでまだいい方なのだろうが、女性や子供が多いのにちょっと驚いた。
地域に馴染んでいるようである。
ラーメン(並)で。
二郎系は量が多いのが特徴だが、ここは軽い方だと聞いたので減らすことはしなかった。
ニンニク、アブラで。
冷たいおしぼりを出してくれて感動EE:AEAAB
こういう気配りが、女性や親子連れに愛されるのかもしれない。
インスパイヤの場合、往々にして直系よりもインパクトがないものだ。
「別物だから」と思ってその辺は納得しているが、ここはそういうギャップがなかったのだ。
強いて言うならやはり量が少なめだったが、それでも普通のラーメン屋と比べると大盛り級である、不満はない。
まず麺。
浅草開花楼のものとの事だが、ツルツルの縮れ麺はガッチリしたコシがある。
プリンツルンと元気の良い暴れん坊の麺だ。
スープは濃い目で、しっかりしたものだ。
豚骨臭は少なく、食べやすい。
しかしインパクトがあり「二郎」を彷彿とさせるには充分である。
野菜は、女性が「たっぷり食べたい」というのにちょうど良い程度か。
苦しくて不快になる程ではなく、しかし物足りなさもない絶妙な量だ。
しかしこれは好みの問題なのだろうが、豚が残念であった。
1センチほどの厚みのあるものだが、脂が少ないためにパサパサ、味付けも薄味なのでそのものだけで食べるのはイマイチであった。
小さくかじって麺と一緒に食べた。
味はかなり気に入ったEE:AEAAB
これならヒバジもコガジも我慢できる、ここに来るEE:AEB85って感じだ。
ダラダラ流れる汗を拭き拭き食べているダンナに冷えたおしぼりを出してくれたり、女性にアイスのサービスがあったり、気持ちの良い店であった。
ぽ子評価です。オール5でEE:AEACD
「ラーメン(並)」 ニンニク、アブラ