人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

解禁・・・、夏が来る

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酔っ払ってマンガを読んだために、何時に寝たのかは分からないが、かなり夜更かしをした感触である。

今朝もギリギリ最後のアラームで飛び起きたが、ダンナはまだ寝ていた。

「もう最悪朝ご飯も弁当もいいから、とにかく頼むから起こしてくれ」と言われていたのだ。

彼も起きる自信がなかったのだろう。

マンガを読んだ形跡はないが、酒を飲んで布団に入ったのは1時半を回っていた。

誰にとっても辛い朝であった。

と突然、こみ上げるような吐き気でしゃがみこんでしまった。

ダメだ、体を起こすと吐きそうだ。

「二日酔い・・・、じゃねーな、これは。もう寝てていいから。」

二日酔いの吐き気なら、制御できるはずである。

吐くとするかヨッコイショっと、そんな感じだ。

一体どうしたというのか。

で、私の出した結論は、「酷い二日酔い」であった。

恐らく寝不足でちょっと弱っていたのだろう。

次に起きた時は従来の二日酔いであった。

こんな時は、食べるべきである。

サッポロ一番みそラーメンを切らせていたのでレトルトカレーにしたが、LEEの30倍を食べて季節の移り変わりを知る。

夏が来る。

夏季限定の30倍と岩ガキの夏だ。

その前に梅雨があるが、LEE30倍と岩ガキがあれば夏とみなす。

暑過ぎることさえ除けば、良い季節である。

今日も夏を予感させる晴天だが、まだ準備ができていない。

休日出勤のダンナが「もしかしたら早く帰れるかも」と言うので、いつでも出られるようにしておかなくてはならないのだが、二日酔いでなかなか動けずとうとう3時を回ってしまった。

しかし二日酔いだろうが何だろうが、目の前に酒瓶をぶら下げられたらそれに向かうのみである。

意外と前日の酒が下地になって、いい感じに仕上がる事もあるのだ。

今夜はどこに連れて行ってくれるのだろうか。

・・・そんな事を思いを馳せてる時間があったら準備をしなくては。

ではまた。