一週間ほど、日記を休ませてもらった。
ダンナのお母さんが亡くなって、一週間が経った事になる。
ダンナの両親は離婚していて、九州の他に、生みの母親がいたのだ。
義母は一人暮らしであったが私達との関係は良好で、時々会って食事をしたりしていた。
まさかこんな急に亡くなるとは思っていなかったので、後悔ばかりが残っている。
私達の側に引っ越して来るまで、あと1週間という時であった。
それからたくさん親孝行をしようと思っていたはずのダンナである。
その埋め合わせをするように甲斐甲斐しくお供え物をして、声をかけている姿が悲しい。
こんな形の孝行になってしまった事が悲しい。
そして、自分の「その時」を考えた。
葬式を出すとは、もの凄く大変な事だと知ったのだ。
金銭的にも事務的にも精神的にも、かなり消耗する。
私は葬式などいらない。読経も香典もいらない。
その辺を明確にして、残った家族に分かるようにしておかなくてはならない。
大変だった一週間が過ぎ、少しずつ日常を取り戻しつつある。
こうしてまた、前を向いて歩き出すのだ。
また明日からよろしゅーEE:AE4F9