人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

まるみ@東村山

地獄ラーメン。

中本の北極級の辛さだ、と情報源のキジトラ兄貴が言う。「胃薬、必須。」

そうまで聞いたら、じっとしてられない。

都心の方まで出れば話は違うだろうが、ここは東村山。

こんな場所で激辛ラーメンが食べられるなんて。

しかし実は、半信半疑であった。

私はキジトラさんの辛さの耐久性、失礼、耐久力を知らない。

そもそもいつもオチャラケていて、どこまで本気で言っているのかが分からない。

軽い気持ちでまるみに向かったのであった。

疑ってごめんなさい~~~~EE:AEB64

もう、匂いからヤバかった。

これはもう、兵器である、殺傷兵器。

辛いなんて生易しいものではない、痛い

確かに、表現するなら中本の北極である。

最初の一口二口ぐらいは良かったが、激しい辛味は少し遅れて来る。

ムセるので、麺をすすることができない。

息を吸わないように一口ずつ、噛み切って食べるのだ。

そもそも痛くて、少ししか口には入れられない。

涙がチョチョ切れる。毛穴が開く。

しかしだ。

辛いけど、美味しいのだ。しっかりしたベースがあるのだろう、単に辛いだけではない。

なので、つらいが修行のようなつらさではなかった。

一応醤油味とのことだが、まぁそれが分かるほど繊細な旨さではない(笑)

この暴力的な辛味をしっかり受けている麺。

細めの麺(写真見たら、中太であった)ながら、しっかりとしたコシがある。

タラタラ時間をかけて食べたが、ダレない麺であった。

野菜がたっぷり入っていたので、助かった。

避難所としても良かったが、味的にも非常に良かった。

チャーシューではなく、細切れの薄切り肉だった点もいい。

肉も野菜も、美味しかった。

何とか食べた。

よせばいいのに、ついスープを飲んでしまった。

美味しいラーメンは、スープが止まらないのである。

しかし、口の中も回りもヒリッヒリに痛んでいた。

これが胃の中で起こるというに気付いた時にはもう遅かった。

慌てて水で希釈したが、胃痛は夜まで続いた。

懲りたか?

懲りた(笑)

でも満足だ。

激辛とは、このようにあって欲しい。

ぽ子評価です。5段階で、

麺:3

具:4

スープ:辛・5、旨・3

総評:4。でももう食べない(笑)

ここは激辛挑戦店ではないのだ、店の名誉のために一言書くが、ぶー子が食べたサンラータンはとても美味しかった。

地獄ラーメンはもう食べないが、他に食べたいものがまだまだあるので、また来る事になると思う。

「地獄ラーメン」