人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ドン@東久留米

地味なラーメン屋である。

味で勝負と言うより地域密着型のたまり場的な。

なので、良く近くは通るのにスルーしていた。

たまたま向かいのドラッグストアで買い物したときに、「激辛・四川風麻辣麺」という文字が見えなかったら、永久にスルーだったかもしれない。

激辛・麻辣麺EE:AEB80

・・・という訳で行ってきたのだ。

実はここには過去に2度ほど来たことがある。

一度目はまだブログを開設する前のずっとずっと昔で、軽いノリで入った。味は覚えていない。

二度目はここの記事にもしたが、「てんこ盛り野菜ラーメン」という二郎っぽいのを出していると聞いて来たのだが、まぁフツーなラーメンだった。

なのであまり気負わず来たのだが、そのスタンスに間違いはない(笑)

細かい事を求めてはいけない。

そんな気持ちで食べれば、なかなか美味しいラーメンである。

激辛というほど辛くはなかったが、スープが美味しいのでこれはこれでいいか。

「もっと辛くしたかったら言ってね」との事だったから、その辺は融通が利きそうである。

四川風麻辣などというので中華系かと思ったのだが、ベースは豚骨スープだ。

これがいい感じにまろやかさを出していて、辛味とのバランスが良かった。

だから辛味を足すことはしなかったのである。

トッピングはなかなか豪華だが、ラーショ系なのだろうか。お約束のワカメが入っていた。

ほかに大ぶりののり、メンマ、しっかり味のついた半熟卵、そして凄いのは分厚いチャーシュー。

ホロホロ崩れるような柔らかさはないが、ギュッと噛みしめる「肉感」も悪くない。

弾力があり、味付けもしっかりされていて、これだけでもオカズになりそうなものだ。

これが惜しげもなく3枚も入っていた。

そして麺の量がまた凄い。大盛り級だ。

ただ残念だったのは、あまりこだわってないのか麺の放置時間が気になった。

時間差で作った3人分を同時に出したのである、最後のは茹で過ぎだろうし、最初のは伸びるだろう。

それを見越して硬めに茹でているのかとも思ったが、どうも見たところ作るのに余裕がなくていっぱいいっぱいの感じである。

後から注文した常連らしき人は「硬めで」と言っていたから、そのコールは必須だろう。

まぁしかし、今回はある程度覚悟はできていた。

なのでそれなりに楽しんできたつもりである。

味噌、塩、醤油と味を変える事もできるようなので、また行くかもだ。

ぽ子評価です。5段階で、

麺:2

具:4

スープ4

総評:3

「麻辣麺(基本は醤油のようだ)」