人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

星の都@久米川

久米川でランチ。

行きたいところは色々あったが、ずっと前から気になっていたここに。

もちろん情報源はマサさんだ。

500円のパスタランチがあるという。

二日酔いのない週末、汁物以外を食べるチャンスなのだ(笑)

そもそもこの店は、バーである。

外からは中の様子が分からず、扉を開けるにはちょっと勇気がいる。

エイヤッと入ってみると・・・、バーだ(笑)

カウンターのみの小さな店だが、いかにもバーという洒落た造りである。

ランチパスタは数種類。

私はチーズクリームをチョイス。

スープも2種類から選べるが、ひとつは激辛の「食べる唐辛子スープ」である。

面白そうなのでそれを選んだのだが、「凄く辛いですよ。大丈夫ですか?」と念を押された。

良くあることだ。

一応店側はこうして忠告するものなのである。

まずはスープが来たが、一応メインが来るまで待った。

その間にメニューを見ていたが、凄い種類のドリンクだ。

カクテル、洋酒、ビール、とにかく凄い量で、メニューはカラオケの歌本状態である。

またフードも手ごろな値段で揃っていて、カレーやピラフ、リゾットからチーズフォンデュまで、魅力的なものが並んでいた。

これは今度夜来ないと、と話していると、メインのパスタが現れた。

マスターと話していて分かった事だが、彼はこのお店をむやみに宣伝される事を嫌っていた。

なので取材は一切断っているようで、一応私は「個人の趣味的なブログ」という事で許可をもらったが、アップロードの際、余計な飾り付けのない表現をするべきだと判断した。

なので、最少最短のコメントとしたい。

ただそれは、コメントするに足らないからという理由ではない事を、ご理解いただきたいと思う。

唐辛子の激辛スープとサラダ。

激辛スープは、ほんっとうの激辛だ(笑)

たいがい手加減して誰でも口に入れられるような辛さになっているものが多いのだが、これはマジだ。

私は辛さには自信があるが、あまりの辛さに喋るのがつらかった、舌的にも脳的にも(笑)

レベルで言えば、中本のラーメンの北極に匹敵する。

ラーメンやカレーのように辛味が「オマケ」になってない分だけ、ストレートに辛い。

「辛い」と涙目で言うと、マスターはちょっと嬉しそうだった(笑)

彼はこれを普通に、一日2杯飲んでいるらしい。

パスタは至極シンプルなもの。

チーズの風味が効きながらも、あっさりとした味わいである。

途中で思い出したのだが、そうだッ、マサさん、唐辛子スープをパスタにかけていたんだった!!

これが相性が良く、パスタを二度楽しむ事ができた。

食べ終わってからも、マスターとしばらく話をして過ごした。

こういう仕事だからか、会話を楽しませてくれるのだ。

もっと伝えたえたい事はあるが、マスターがこの店を非常に愛していて大切に思っていることが伝わってきたので、それを壊すような危険になりかねる事はしたくない。

まだ自分の言葉に自信がないので、残念だが気持ちの半分ほどにとどめておく事にする。

今回は評価もなしで。

いいお店でしたEE:AEACD