人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

100%洋楽

8時半だ。早起きだろう。

そりゃそうだ。

12時間は軽く寝たからねEE:AEB64

昨日は昼カラに行って、5時半にはグデンクデンで店を出たのだ。

記憶はないがラーメンを食べて帰り、家に着いたらトイレで速攻寝ていた。

記憶はないが起こされて布団に移動して、これは相当寝た事になるはずだ。

例によってダンナがジュースとエルのご飯を持って来たが、それはまだ夜であった。

お腹を空かせたエルも喉が渇いていた私も大歓迎だったが、Qooのオレンジ、薄くて美味しくなかったのだ。

渇いていたので仕方なく飲んだが、朝になってそれは私が自分で選んだスポーツドリンクだったことを知った。

ええっ!?

こんなん、まともな神経なら二日酔いに選ばないシロモノである。

昨日はカラオケで一日終わったのだ。

そんなことになる事は事前に予測できていたので、私はネタになりそうなことはメモにとっていた。

しかし後になってみると、最後の方は意味すら分からないメモであった。

できるだけ手短に書いたのが裏目に出て、手短過ぎて分からないのである。

久しぶりのカラオケだったので、私はちょっと自分の中で趣向を凝らしてみた。

洋楽を古い順に歌っていこうと思ったのだ。

少しずつ年代が上がっている事に、ダンナは気付くだろうか。

スタートは1955年である。

一方ダンナは、ビートルズ一色であった。

何時間も、オールディーズばかりが流れていた。

やがて私のリストにもビートルズが登場する。

お~~、ついにビートルズ、デビューである。

しかしビートルズはダンナが歌っているので、私はそれを避けてビーチボーイズを歌ったのだ。

「サーフィンUSA」を歌うとダンナはニヤッと笑って、「良く聴いててね。」と次の曲を入れた。

いつも良く聴いてますけどね、と次の曲を待ったが、それはチャック・ベリーの「Sweet Little Sixteen」という曲で、メロディー、ほとんど同じやんEE:AEB64

チャック・ベリー、怒れ(笑)

Surfin' USA

Sweet Little Sixteen

1964年になるとリストはほとんどビートルズになり、当時の人気が窺える。

偉大である。

やがてストーンズが現れ、サイモン&ガーファンクルが続く。

ロックの歴史が分かるのー。

ダンナは相変わらずビートルズを歌っていた。

「ティル・ゼア・ワズ・ユー」という曲は、ドラムの変わりにパーカッションが入る曲である。

私は酔うとタンバリンやらマラカスやらで騒音を出すのが常なのだが、これは何かパーカッションのような音を出さねば、と色んなものを叩いてみた結果、持ってきた鞄がいい味を出した。

それはソファの上に置いてあったのだが、側にはタンバリンも置いてあり、強く鞄を叩くとタンバリンも揺れて一緒に鳴るのである。

すげーぞ、マイパーカッション。

目を閉じて叩く。

やがてモンキーズが現れ、ダンナは「ビートル〆」と言って「レット・イット・ビー」を歌った。

「レット・イット・ビー」は古い彼らの映像で、荒くて見づらかったが、曲調のせつなさが映像をも切なくさせた。

みんな死んじまったなぁ。

あ、半分ね。

キング・クリムゾンの「21世紀の精神異常者」は、ほとんどが間奏の曲なのだが、「これは果たしてカットなしで全部やるだろうか??」とあえて入れてみた。

入れたのはダンナで、それは彼が今練習していることもあるからだと思うが、フフフン、実は私もこの曲のベースの練習を始めたのだ、私にも熱い曲である。

しかし練習してる事は、ダンナにはまだナイショである。

言っちゃダメですよEE:AEAD7

曲は間奏含めてフルに入っていた。

すごいぞ、プレミアDAM。

後のメモはディープ・パープルが出た、ジャクソン5が出た、と自分の感動を入れてるだけで、他は意味不明である。

後で聞くと、ダンナがトイレに行ってる間に寝てしまったようでそこでお開きにしたらしいが、時間は7時までのコースだったのだ。

惜しいが、毎度このぐらいの時間である。

40代の限界か。

しかし12時間ぐっすりり眠り、食って歩いて飲んでいる。

来週も頑張れるかのー??

早く寝ないとである。