ちび助に深夜1時半のラストミルクをあげたら爆睡してしまい、次に起きたのは10時である。
可哀相にちびは鳴きもせず、大人しく待っていた。
そんな感じで、ミルクから始まった日曜日である。
休日なのでひどい二日酔いを想定していたが、それは昨日のうちにやってしまったので今日は比較的ラクだった。
今日の予定は実家の母を連れて昼ごはんを食べに行く事ぐらいだったが、戻ってまたミルクをあげている間に私もダンナも娘ぶー子も眠くなり、全員そのまま昼寝である。
起きたらもう夜で、ぶー子はバイトに出かけていなくなっていた。
風呂に入って酒の買い出しに行き、半額の寿司を買って帰る。
そういえば母の日だったが、なぜか今年はもう自分自身はどうでも良くなっていた。
子猫に心奪われているからなのか、時間がそうさせたのかは分からないが、誰も何かするような気配はなくても気にならなくなっていたのだ。
良かったね、ぽ子。
こうしてないがしろにされる事には慣れるのが一番である。
悲しい成長だ。
思い返してみれば、私も親をぞんざいに扱ってきたなぁとつくづく思う。
馴れ合いきった親子なんて、案外そんなものなのかもしれない。
イベント好きな母としてはつまらない流れだが。
来月は父の日である。
なのでイベント好きな母は、ここで活躍したいと目論んでいる。