前回から1ヶ月も開いてしまった。
早く観てしまわないと、金がかかるだけになってしまう。
で、これは何?
もう忘れているが、動物モノ??
監督:キャロル・バラード
キャスト:アレキサンダー・マイケルトス、キャンベル・スコット
南アフリカ。
ある日少年ザンは、親とはぐれたチーターの子供を保護する。
父親と母親と、大きな農場でのびのびと暮らしていたザンは、ドゥーマと名付けたその子と共に成長していくのだが、ドゥーマには野生の血が流れているのだ。
いつかは野生に返さなくてはならない。
そんな事を考えている時に、父親が急死、生活は一変する。
ドゥーマを手放せずに一緒に都会へ連れて行くが、サバンナの申し子チーターである。
ザンは都会の生活に馴染めぬ彼を、とうとう野性に返す決心をするのだった。
長い長い道のりである。
途中で出会う原住民のリップは、親切そうでいて気が抜けない男だ。
ドゥーマは狩りすらできない。
ザンは目的を果たすことができるのか?
観始めて「これはヤバい」と直感した。
リクエストしたのは誰だ?私だろうが、少年がチーターを育てる話である。
この先に、どんな種類にせよ涙が待っていることは確実である。
死ぬな、別れるな、裏切るな、と願いながらハラハラと観ていた。
まぁ結果から言うと、子供も安心して観れる、心温まる話であった。
だからといって物足りないかと言えばそんな事もなく、波乱万丈のザンの旅を手に汗握って観ることができた。
何せ少年ザンとドゥーマの可愛いこと、怪しいおっさんリップもかっこいいオヤジだし、ストーリーも申し分ない。
ぜひファミリーで観て欲しい作品だ。
ぽ子のオススメ度 ★★★★☆
ぶー子のオススメ度 ★★★★★
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆
無難。子供も安心して観れる作品。