人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

ぼくのともだちドゥーマ

前回から1ヶ月も開いてしまった。

早く観てしまわないと、金がかかるだけになってしまう。

で、これは何?

もう忘れているが、動物モノ??

             

 監督:キャロル・バラード

 キャスト:アレキサンダー・マイケルトス、キャンベル・スコット

南アフリカ。

ある日少年ザンは、親とはぐれたチーターの子供を保護する。

父親と母親と、大きな農場でのびのびと暮らしていたザンは、ドゥーマと名付けたその子と共に成長していくのだが、ドゥーマには野生の血が流れているのだ。

いつかは野生に返さなくてはならない。

そんな事を考えている時に、父親が急死、生活は一変する。

ドゥーマを手放せずに一緒に都会へ連れて行くが、サバンナの申し子チーターである。

ザンは都会の生活に馴染めぬ彼を、とうとう野性に返す決心をするのだった。

長い長い道のりである。

途中で出会う原住民のリップは、親切そうでいて気が抜けない男だ。

ドゥーマは狩りすらできない。

ザンは目的を果たすことができるのか?

観始めて「これはヤバい」と直感した。

リクエストしたのは誰だ?私だろうが、少年がチーターを育てる話である。

この先に、どんな種類にせよ涙が待っていることは確実である。

死ぬな、別れるな、裏切るな、と願いながらハラハラと観ていた。

まぁ結果から言うと、子供も安心して観れる、心温まる話であった。

だからといって物足りないかと言えばそんな事もなく、波乱万丈のザンの旅を手に汗握って観ることができた。

何せ少年ザンとドゥーマの可愛いこと、怪しいおっさんリップもかっこいいオヤジだし、ストーリーも申し分ない。

ぜひファミリーで観て欲しい作品だ。

ぽ子のオススメ度 ★★★★☆

ぶー子のオススメ度 ★★★★★

ダンナのオススメ度 ★★★☆☆

無難。子供も安心して観れる作品。