人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

迷子の警察音楽隊

邦画だと思ってたら、いきなりアラビア文字みたいなのがでてきて吹いた。

このタイトルも不安だが、「世界中が認めた文句なしの傑作」というのだ、観てみようじゃないか・・・。

       

   キャスト:サッソン・ガーベイ、ロニ・エルカベッツ

   監督:エラン・コリリン

イスラエルの式典で演奏を依頼された、エジプトの警察音楽隊の一行。

ところが誰も迎えに現れず、自力で調べたバスでは行き先を間違え、田舎町に迷い込んでしまった。

次のバスは、翌朝。

親切な食堂の女主人ディナの計らいで、何とか宿泊場所は確保できたが、慣れない土地、他人とのひと夜。

緊張と戸惑いの中、都会に憧れるディナだけが屈託なくもてなしていた。

隊員それぞれが宿泊場所に散って行くと、ディナは堅物の団長トゥフィークを夜の町へと誘い出した。

食堂で知り合った少年と繁華街へ行く者、家族の了承を得ないまま泊められて針のムシロ状態の者・・・。

田舎町で、それぞれの夜が過ぎて行く。

「ええっ!?」

これが私達の最後の言葉だ。

色んな賞を取った作品らしいが、わからん、これで終わり!?

「それだけ」であった。何も起こらない。ただそれだけ。

伏線だと思って観ていたものは、伏線などではなく本線であった。

私に言わせれば無意味な本線だが、一体何だったんだろう・・・・・・・。

ほのぼのとして、観ている間に物足りなさや退屈な感じはなかった。

それだけに、あれで終わったことが驚きである。

ぽ子のオススメ度 ★☆☆☆☆

ダンナのオススメ度 ★☆☆☆☆

EE:AE54A世間の評価が気になるのでYahoo!映画のレビューを見たが、驚いたことに高評価がほとんどを占めていた。

時々私達のような感想も混じってはいたが、分からん。さっぱり理解できん。

まぁ私達の感想はごく少数派のようなので、あまり参考にならないかもしれない。