邦画だと思ってたら、いきなりアラビア文字みたいなのがでてきて吹いた。
このタイトルも不安だが、「世界中が認めた文句なしの傑作」というのだ、観てみようじゃないか・・・。
キャスト:サッソン・ガーベイ、ロニ・エルカベッツ
監督:エラン・コリリン
イスラエルの式典で演奏を依頼された、エジプトの警察音楽隊の一行。
ところが誰も迎えに現れず、自力で調べたバスでは行き先を間違え、田舎町に迷い込んでしまった。
次のバスは、翌朝。
親切な食堂の女主人ディナの計らいで、何とか宿泊場所は確保できたが、慣れない土地、他人とのひと夜。
緊張と戸惑いの中、都会に憧れるディナだけが屈託なくもてなしていた。
隊員それぞれが宿泊場所に散って行くと、ディナは堅物の団長トゥフィークを夜の町へと誘い出した。
食堂で知り合った少年と繁華街へ行く者、家族の了承を得ないまま泊められて針のムシロ状態の者・・・。
田舎町で、それぞれの夜が過ぎて行く。
「ええっ!?」
これが私達の最後の言葉だ。
色んな賞を取った作品らしいが、わからん、これで終わり!?
「それだけ」であった。何も起こらない。ただそれだけ。
伏線だと思って観ていたものは、伏線などではなく本線であった。
私に言わせれば無意味な本線だが、一体何だったんだろう・・・・・・・。
ほのぼのとして、観ている間に物足りなさや退屈な感じはなかった。
それだけに、あれで終わったことが驚きである。
ぽ子のオススメ度 ★☆☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★☆☆☆☆
EE:AE54A世間の評価が気になるのでYahoo!映画のレビューを見たが、驚いたことに高評価がほとんどを占めていた。
時々私達のような感想も混じってはいたが、分からん。さっぱり理解できん。
まぁ私達の感想はごく少数派のようなので、あまり参考にならないかもしれない。