数々の賞を取る世界的なヒットにも関わらず、日本では公開されなかった作品とのこと。
監督を含む7000人以上の署名が集まったが、一般公開は叶わなかった。
監督:ディーン・デュボア
声:ジェイ・バルチェル( 田谷隼)、アメリカ・フェレーラ(寿美菜子)
5年前の少年ヒックの働きかけにより、ドラゴンと仲良く暮らすようになったバーク島の人々。
島民はドラゴン乗りとなり、より遠くへと行動範囲を広げるようになる。
20歳になったヒックは父から長の座を譲りたいと言われていたが、そんな気持ちになれないでいた。
自分は父親とは違う。死んだ母もどんな人だか分からない。自分は一体何者で、何がしたいのか。漠然と悩んでいた。
ある日、ドラゴン使いのドラゴ(名前紛らわしいねん)が、バーク島に攻めてくることを知るヒック。
冷徹なドラゴは、ドラゴンを集めては自分に従わせているという。その圧倒的な強さに、人もドラゴンも逆らえるものはいない。
父が止めるのも聞かず、説得を試みるためにヒックは相棒トゥースと飛び立った・・・。
今回は3Dで観たのが、もうすごーくすごーくすごーーーーーく綺麗だったEE:AEB30
そしてドラゴン達の躍動感。
そういったヴィジュアル面での美点が、ファンタジックかつエキサイティングなストーリーにマッチしていた。
前回同様、分かりやすく気持ちの良いストーリーだ。
ドラゴへの憤り、ドラゴンへの愛情、戦いの場面あり、涙の場面あり、そして文句のないハッピーエンドだ。
大人も子供も楽しめる。
ステイホームに家族でどうぞ。
ぽ子のオススメ度 ★★★★☆
ダンナのオススメ度 ★★★★☆