人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

Sowing The Seeds Of Love / Tears For Fears

1989年のヒット曲である。

私の中でTears For Fearsとは、アルバム「シャウト(Songs From The Big Chair )」だ。

あの有名な「シャウト」、それに続く「ルール・ザ・ワールド」に魅せられて聴いたこのアルバムは、期待以上のものを私に聴かせてくれた。

夏だった。

当時まだ10代だったぽ子にとって、夏とは刺激的な季節であった。

ギラギラと照りつける太陽に、TFFのサウンドがマッチする。

それっきりだったが、数年後に耳に飛び込んできたこの曲は、ショッキングと言っても言い過ぎではないだろう。

後期ビートルズを思わせるサイケな雰囲気をまとったこの曲は、以前聴いた彼らの曲とは異なる趣をもっていた。

ググーグジューブなシンセサウンド、叩き込むようなドラム、クラシックのように徐々に変化する流れ。

特に最後の「Time to eat all your words・・・」のあたりが、最高に好きだ。

例によってYou Tubeから持ってきたが、やはりPVは埋め込み無効なので、こんなつまらん画である。

Sowing The Seeds Of Love / Tears For Fears