登ってきました、高尾山。
家から家まで3万歩を超えたが、ビヤホールの飲み食いが間に挟まったのでそれほどキツくはなかった、トータルでは。
しかし、部分的にキツい部分はあった。
1号路の前半である。
ここが運命の分かれ道である。
左は天国・リフトかケーブルカー、右は地獄の1号路だ。
勝手に咲いているのか?
額あじさいがまだたくさん咲いていた。
可愛い花もチラホラ・・・。
なんて余裕があったのは最初のうちだけで・・・。
一見、舗装されて人も多く歩きやすそうな広い道なのだが、非常に勾配がキツく、正直、倒れるかと思った。
暑さと渇きでめまいがし、もうダメだと何度もへこたれた。
しかし進むしかないのだ。
飲み物を・・・、水とかどっかで湧いてないか。
水筒の溶けた氷を1滴ずつ飲んだ。
リフトの降り場に何とかたどり着いて自販機を発見、ペットボトルのお茶を計3本買い、1本すぐに飲み、1本は水筒に補充、もう1本は在庫としてリュックに入れた。
飲み物さえあれば何とかもうちょっと頑張れるんじゃないかと、再び歩き出す。
1号路の続きは前回歩いたので、ここから2号路に入る。
これが・・・。
快適、快適EE:AE478
ずっとこんな感じの道だ。
狭いが平坦で歩きやすく、トコトコトコトコと景気良く進んでいく事ができた。
1号路とは違い「山の中」という感じで、とても静かだ。
自然に抱かれていることを感じる。
これっすよ、これ。
2号路はさほど長くはない。
そのまま3号路を進んだ。
ここも同じように、ひたすら細い道。
ゲームの「SIREN」を思わせる橋、あり。
時々背後が気になる。
自然って、ちょっぴり怖い。
3号路の終盤は、けっこうキツい階段が続く。
何となくもうすぐだろうという雰囲気はあったので、1号路よりは頑張れた。
途中にベンチがあって泣けた~~~。
薬王院の裏手に出て、3号路は終わり。
そこに猫、発見。
グッスリ寝ていて、こ~~~んなに近づいて物音を立てても、ピクリともしなかった。
餌場があり、そこにはお守りも飾られて、とても大事にされているようであった。
帰りはビヤマウントで飲み放題食い放題。
風が気持ち良く、疲れた自分に素晴らしいご褒美となった。
コースはまだまだたくさんある。
ビヤマウントはとても良かったので、近いうちにもういちど行くつもりである。