人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

高尾山 >>>一号路・2号路・3号路

登ってきました、高尾山。

家から家まで3万歩を超えたが、ビヤホールの飲み食いが間に挟まったのでそれほどキツくはなかった、トータルでは。

しかし、部分的にキツい部分はあった。

1号路の前半である。

ここが運命の分かれ道である。

左は天国・リフトかケーブルカー、右は地獄の1号路だ。

勝手に咲いているのか?

額あじさいがまだたくさん咲いていた。

可愛い花もチラホラ・・・。

なんて余裕があったのは最初のうちだけで・・・。

一見、舗装されて人も多く歩きやすそうな広い道なのだが、非常に勾配がキツく、正直、倒れるかと思った。

暑さと渇きでめまいがし、もうダメだと何度もへこたれた。

しかし進むしかないのだ。

飲み物を・・・、水とかどっかで湧いてないか。

水筒の溶けた氷を1滴ずつ飲んだ。

リフトの降り場に何とかたどり着いて自販機を発見、ペットボトルのお茶を計3本買い、1本すぐに飲み、1本は水筒に補充、もう1本は在庫としてリュックに入れた。

飲み物さえあれば何とかもうちょっと頑張れるんじゃないかと、再び歩き出す。

1号路の続きは前回歩いたので、ここから2号路に入る。

これが・・・。

快適、快適EE:AE478

ずっとこんな感じの道だ。

狭いが平坦で歩きやすく、トコトコトコトコと景気良く進んでいく事ができた。

1号路とは違い「山の中」という感じで、とても静かだ。

自然に抱かれていることを感じる。

これっすよ、これ。

2号路はさほど長くはない。

そのまま3号路を進んだ。

ここも同じように、ひたすら細い道。

ゲームの「SIREN」を思わせる橋、あり。

時々背後が気になる。

自然って、ちょっぴり怖い。

3号路の終盤は、けっこうキツい階段が続く。

何となくもうすぐだろうという雰囲気はあったので、1号路よりは頑張れた。

途中にベンチがあって泣けた~~~。

薬王院の裏手に出て、3号路は終わり。

そこに猫、発見。

グッスリ寝ていて、こ~~~んなに近づいて物音を立てても、ピクリともしなかった。

餌場があり、そこにはお守りも飾られて、とても大事にされているようであった。

帰りはビヤマウントで飲み放題食い放題。

風が気持ち良く、疲れた自分に素晴らしいご褒美となった。

コースはまだまだたくさんある。

ビヤマウントはとても良かったので、近いうちにもういちど行くつもりである。