「家系と九州系、どっちがいい??」
どこにするか決めかねていたので、ダンナに問う。
「んー、家系・・・かな?近場で。」
という事で、久しぶりの大吉家である。
壱藤家なきあとの美味しい家系では、一番ウチに近い店である。
しかし昼時にもかかわらず、店内はガラガラであった。
大丈夫なのか??
かなり好きな店なので頑張って欲しいのだが。
迷ったが、今回も辛いのを食べることにした。
しかし前回食べた「死亡遊戯」は辛すぎたので、ひと段階落として+2の「燃えよドラゴン」にした。
やはり「かなり辛いですが・・・」と言われるが、前のほどではないのだろう、GOだ。
あまり手際がいいとはいえない女性店員だが、丁寧で好感は持てる。
味にブレもないし、許容範囲内である。
さて、真っ赤っ赤の「燃えよドラゴン」、はやり遠慮のない辛さであった。
しかし以前の「次の手もためらうような辛さ」程ではなく、辛フリークなら好んで食べる辛さだろう。
とは言ってもかなり辛いので、免疫のない方にはおすすめしない。
これだけ辛くてもおいしく食べられるのは、豚骨のベースの深みとまろやかさがあるからだろう。
辛さとのバランスも良く、とても美味しい。
麺も硬めの中太麺でしっかりしているので相性はいい。
具はのりばかりは大ぶりで3枚入っていたが、小さめのチャーシューとほうれん草が少々、とちょっと淋しい。
ネギのトッピングも200円と安くはなく、この辺がちょっと痛い。
しかし、やはり美味しかったので文句はない。
近所で家系を食べたくなったら、またここに来るだろう。
ぽ子評価です。5段階で、
麺:硬めがいい。「4」
具:淋しい。「2」
スープ:こってりまろやか。「5」
総評:かなり好きな味だ。「4」
「小吉ドラゴンラーメン」 辛さ+2「燃えよドラゴン」