人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ブロンソン@新所沢

前回とても美味しかったので、もう1回行きたいと言っていた店だ。

待ち時間が長いので気合がいるが、今日は「よっし!」という気持ちになったのだ。

今日は二日酔いで汁っぺーものが食べたかったのだ。

「中華そば」と赤辛を。

赤辛は辛味トッピング、黒こしょうベースの黒辛もある。

ちなみに赤辛は、私の後ろの人で売り切れになった。

相変らず若き店主・スタッフの接客は、完璧である。

待ちは長いが、苦痛はない。

写真を見れば分かっていただけると思うが、トッピングひとつひとつに気配りがされている、美しい1杯だ。

中央のにぼしEE:AEB75

ラーメン1杯でも芸術品と思わせる。

味も期待を裏切らない。

ブロンソンのつけ麺をラーメンにしたらこんな感じだろうな、という味だ。

どっしりと重いスープは魚介の風味が強いが、動物系のしっかりしたベースの上に乗っているからか、奥行きがある。

非常に濃厚で粘度が高く、インパクトのあるものだ。

麺はつけ麺よりも細いが、太目の麺だ。

しっかりクッキリしたコシがあり、強いスープと良く合っている。

店主渾身の無添加のナルト。

ジューシーで大きなメンマ。

脂は少ないのに柔らかい、しかし歯ごたえもあるチャーシュー。

どれもひとつひとつが映えている。

みじん切りのネギは何かで和えてあり、これがスープの風味を変えて美味しい。

で、正体は何!?

わからないが(笑)

途中で赤辛を投入。

「味を損なわないように激辛ではない」とのことで、辛さについては「辛味」という程度のアクセントだ。

辛く味付けしたひき肉だが、確かにこれ以上多いとスープのまろやかさが負けてしまいそうなギリギリの線である。

添えられていたカイワレが、思いがけず爽やかさを添えて良かった。

完璧♪とはこの事を言うのだろうか。

ついスープをグイグイ飲んでしまったが、さすがに濃厚で最後にはくたびれてしまった。

ちなみにダンナはタイプBというつけ麺を頼んだが、タイプBとは「甘め・魚介強め」だそうな。

しかしどちらもそれほど突出してはいなかった。

ぽ子評価です。5段階でオール5であります!!

「中華そば」

赤辛&黒辛