ホラーかと思っていたら、思いがけずコメディであった。
監督:ショーン・レヴィ
キャスト:ベン・スティラー、ロビン・ウィリアムズ
ラリーは仕事も住む家も転々として暮らしていたが、別れた妻との子にも蔑んだような目を向けられるようになり、これは何とかしなくてはと一念発起し、自然史博物館の夜勤の仕事を見つけてくる。
ところがこの博物館には秘密があった。
夜になると展示品に命が吹き込まれるのである。
人食いライオン、恐竜の骨格標本、ネアンデルタール人、モアイ像、南北戦争当時のミニチュア、ルーズベルト・・・。
彼らには主張があり、確執があり、夜の館内は無法地帯と化していた・・・。
もう最初から最後まで本当に楽しんだ。
ワクワクと胸が躍り、気がついたら顔もニヤニヤしていた。隣の娘ぶー子を見てもニコニコ顔だ。
もう何が起こるのか楽しみで、そして必ず笑える展開であり。
そして、ただ笑えるだけではなく、父親と息子の絆の再建、異なる種族の間に横たわる壁を乗り越える過程などにもみどころがあり、とても良く出来ている。
子供から大人まで楽しめる、オススメの作品だ。
ぽ子のオススメ度 ★★★★★
ダンナのオススメ度 ★★★★☆ 童話じみているか。
ぶー子のオススメ度 ★★★★★ ディズニーチック。