まぁ理由ならたくさんある。
週の真ん中だ。
仕事でまたヘマをした。
慣れない仕事をして神経使った。
晩ご飯を作る勢いが欲しい。
そして何より、それが冷えている。
亭主が帰る前に飲んでる妻というのは、日本にどれくらいいるのだろう?
しかし、店主が帰る前に妻が飲む権利はないのか?
いや、権利の問題ではない。
思いやりの問題である。
では、亭主が帰る前に妻が飲むと、亭主はどんな気持ちになるだろうか?
そこは亭主にもよるだろうが、一般的にあまり良い気持ちはしないと思われる。
つまり私は、亭主の気分を悪くするような行為を始めてしまった訳だ。
しかし、「今日は飲む。もう帰るなりブシュッと飲む。」という気分の日は、妻にも亭主にもある。
ところが、亭主の方が妻より遅く帰ってくる割合の方が、この国では多いと思った方が自然だろう。
そうなると、相方が帰るまで待たされる確率は、亭主より妻の方が多いという事になる。
そして、同じ「帰るなり飲む」であっても、亭主と妻とで待ち時間が違うことを意味している。
つまり、圧倒的に「妻の方が勝手に先に飲んでやがる」という場面が多くなる訳だ。
これは平等ではない。
ぽ子の精一杯の言い訳である。今一生懸命考えてせっせと書いた。
まぁ結局、もう飲んじゃったのよ~~!!って事だ。
能書きはいい。
ところがダンナから「今から帰る」と電話があった。
「今日は飲もうね~~♪」とふざけて言ったら、「うん!!飲むよ。」と当たり前のように返してきた。
え?今日平日だけど??
月曜も飲んじゃったけど??
しくった、これではフライングである。
しかもこんなに早く帰ってくるとは思わなかった。
案の定ダンナは「まさかもう飲んでるの?えー・・・・。」と不機嫌そうに言った。
あぁこれじゃ今日の記事も、本当に言い訳になってしまった。
誓って言うか、ダンナの電話よりもこの記事の下書きの方が先である。
ダンナの機嫌を損ねたからこんな言い訳を言っているのではない。
そんな釈明をブログを通してタラタラ書いている自分が情けないが、「狼が来たぞ!」の童話である。
普段から酒ばっか飲んで平然としているからこんな時に信用がないのである。
飲むんじゃなかった・・・。
ほんの15分後の後悔である。
いずれにせよ、言い訳なんて低俗なものだ。
ぽ子の負けである。