日本が世界に誇るアニメだと言うので、観てみることにした。
原作・監督:大友克洋
第3次世界大戦後の、廃退した東京での物語だ。
主人公・金田と共に、バイクを乗り回していた鉄雄は、事故を起こしたどさくさで連れ去られてしまう。
そこで超能力を植えつけられてしまうのだが、その力は凄まじく、鉄雄本人も制御できない状態になっていった。
そもそもなぜ、鉄雄が実験台になったのか。
そこにはアキラの存在が大きく関わっていた・・・。
1988年の作品である。
もうそんなに古くなっていたのか。
しかし、話題になっただけのことはあり、淡い色彩が独特な、とてもきれいな映像であった。
ところがストーリーの方は、まるっきり意味がわからなかった。
わかれば面白いのかもしれないが、まるっきりこれっぽっちもわからなかったので、私には面白い要素がどこにもなかった。
アニメは不可能を可能にする。
しかしあまり突拍子もないと、ついていけなくなる事も事実だ。
残念ながら、そのいい例だと言わざるを得ない。
ところで途中、「千と千尋の神隠し」とカブる場面がいくつかあったが、こうなると「千と千尋・・・」がパクりっぽくて、こちらも残念である。
ぽ子のオススメ度 ★☆☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★★☆☆☆ 意味がわからん!
ぶー子のオススメ度 ★★★☆☆ 何でもアリ!