新宿御苑前からでもいい。
というか、どっちの駅からも遠い(笑)
二つの駅のちょうど真ん中ぐらいだ。
すっかりつけ麺づいているぽ子である。
こう暑いと、ラーメンよりもつけ麺が食べたくなるね。
・・・と言うと、ダンナは呆れたように「ぽ子の口からそんな言葉が出るとはね。」と言った。
ぽ子のつけ麺デビューは今年に入ってからである。
そんなんで、つけ麺で評判のいいお店である。
8時頃だっただろうか。
ガラガラである。
店主の活気がイマイチなので、どうも暗い雰囲気が漂っている。
つけ麺を頼んだ。
麺もつけ汁も、おいしそうである。
つけ汁は、魚介の風味がガツンと尖った、強い印象の汁である。
しっかりとしたベースに支えられて深みのある味だが、脂っぽい重さはない。
コクがあり濃厚だが、食べやすい。
中にはチャーシューの角切りや薬味、メンマなどが入っている。
すっかり汁に混ざっているので、勝手に口の中に入って来て「おお、今度はお前か」という感じである。
どれも歯ごたえや味わいが違うので楽しめたが、ゴチャゴチャした感じがしないでもない。
つけ麺の具とはそういうものなのか??
まだ良くわかっていないので。
麺、ゴイス(笑)
良くラーメン本で「浅草開化楼」という名前を目にするが、そんなんで「そんなに有名な麺なのか?そんなにうまいのか??」という気持ちで臨んだのだが、いやぁ、凄かったす。
軽く縮れた太麺だ。ぽ子には珍しかった。
コシがあるのにツルツルとした滑らかな食感で、弾力があり、本当に美味しかった。
魚介の風味との絶妙なバランスで、思わず顔がほころんでしまう。
ただ、個人的な好みではつけ汁のインパクトがもっと欲しかった。
脂に中毒さえしてなければ、かなりおいしくいただける1杯だろうが。
ぽ子評価です。5段階で、
スープ:完成度は高いと思う。「4」。
麺:(涙)「5」。
具:特色はない。「3」。
総評:全体的なバランスがいい。「4」。
「つけ麺」
照明がちょうどつけ汁に当たってしまい、失敗。
本物はもっとおいしそうだった。
すごい麺。