ドロドロの「特濃」につられて食べに行ってから何年経っただろう?
当時魚介の風味が苦手でちょっとガッカリして帰った記憶があるけど、あれからWスープなどもおいしく食べれるようになり、もう一度行きたいと思っていた。
ネットで色々調べてみると、特濃もいいが、二郎インスパイヤと思われる「鬼麺王」なるメニューも気になってきた。
これはもう行くしかないでしょう。
254に出る道が超混みで、どえらい時間がかかってしまった。
着いたのはもう3時。空いてて良かったけど。
予定通り「鬼麺王」を注文すると、「15分ほどかかりますけどよろしいですか?」と聞かれる。
待ちます、待ちます、まぁゆっくりこってり作って下さい。
本当にかなり待った。
後から来た人たちにはどんどん丼が出されて行く。
「もう少しだから、もうちょっと待っててねー。」気遣って声を掛けてくれる店主。ちなみに女性である。
メニューは豊富、強烈なラインナップ、限定ラーメンなど、熱心さが伺える。
待って待ってやっと出てきたラーメンは、見た目にもインパクトのあるラーメンだ。おいしそうだ。
唐辛子がふってあったのがダンナにはNGだったが、私がそこだけもらった。
かなり太い麺である。うどんだ。
ゴワゴワしたような感触はなく、ツルツルとした滑らかな麺だ。
スープ、どろんどろん(笑)
背脂はあまり浮いてないが、脂がスープに溶け込んでいるのかかなり重いこってりスープだ。
やはり魚介の風味もあるが動物性のベースも強いのか、いやな感じではない。
それでもやはり二郎に比べるとまろやかで柔らかい味に感じる。
それだけにあれだけこってりしていても大人しい印象で、大量の野菜も箸休めや中和の役目ではなく、独立したトッピングという感じだ。
チャーシューは凄い!!絶品!!
デフォルトで分厚いのが3枚入っているが、脂の乗った柔らかいもので、濃い目の味付けである。
かなりおいしかった。
ただ二郎を意識してしまうと違いが気になってしまう。
これはこれだと思ったほうがおいしく食べられるだろう。
ただぽ子個人的にはやはり魚介風味はない方が好きだ。
ぽ子評価です。5段階で、
スープ:ぽ子好みのコテコテだったけど、
魚介風味がやはり・・・。「4」。
麺:ツルツルの太麺。こちらももうちょっと
硬いコシのあるものの方が好き。「3」。
具:文句ないです。アリガトウ。「5」。
総評:かなりおいしい。「4」。
「鬼麺王」