久しぶりに行って来た、陣。
陣郎が裏メニュー化したという話があったが本当なのか??
食べれるだろうか。
私には陣=陣郎なのだ。これがなくなったら足は遠のくだろう。
早速今日食べれなかったら何を食べたらいいのだ??
店に着いてあちこち見渡してみるが、やはり「陣郎」の文字はどこにもない。
事前に調べた情報では、カウンターのメニューの裏にだけ書いてあるとのことだった。
どれ、とメニューの裏を見ると、ありました。
でもこれ、いいのかな?
「陣郎2つお願いします。」
メニューから消えたことなど気付かぬように注文すると、「ハイ。」と向こうも当たり前のように受ける。
良かった。まだ生きているらしい。
久しぶりの陣郎。
ドーンと高く盛られた野菜が頼もしい。
これよこれ・・・と、ガボッと食いつきたいのを我慢して、スープをまず飲んでみる。
サラッとして濃い味のスープだ。こんなんだったっけ??
背脂は大きいものが浮いているが、それをよければ意外とアッサリした印象だ。
しかし食べてみると、野菜の甘みやみずみずしさがこの濃い目のスープに良く合う。写真ではわかりにくいが、キャベツの割合が多いのも嬉しい。
時々プヨンと入る背脂のコクと甘みも絶妙だ。
またニンニクのみじん切りもいいアクセントになっている。
ゴロンという表現が似合う大きな角切りのチャーシューは脂の少ないものだが、こちらも濃い目の味付けで良く煮込んであり、おいしい。ぽ子的にはもうちょっと脂の多いほうが食べやすいが。
そして驚いたのは麺。
もう忘れていただけで前からこんな感じだったのかもしれないが、結構ゴワッとした感触のコシの強い麺であった。
何となく私の記憶ではもっとツルツルした優しい麺だった気がしたのだが、まぁこっちの方が断然ウェルカムだ。
覚悟した割には麺が軽めであった。これぐらいでちょうどいい。
おいしかった。満足して店を後にする。
大好きです、陣郎。
ぽ子評価はオール5で。
「陣郎」